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人形劇くじらの9ちゃん🐳The Old Bus講演

「駿河湾沿いの各地で講演して思いと人を繋げたい!」静岡、焼津、島田、藤枝に続いて、ついに伊豆に進出❗️沼津市西浦地区、ここはみかんの産地、アニメ「ラブライブ!」の聖地、そして、The Old Busのある所❗️

目の前は海、その向こうに富士山を臨む絶景のロケーション、「The Old Bus」はかつて横浜でBARとして使われていた廃バスを移動し(大変だったらしいよー)舛本夫妻がリノベーションしてふたたび蘇らせた素敵なBAR🍸

人形劇は向かいの海の家で上演しました。こちらも朽ち果てそうな外観からは想像できないほど中はおしゃれな空間❗️
解体現場などからもらってきた廃材を使って自分たちでリノベーションしたそうです。素人でも出来るって言われたんだけど、、こんなに素敵に出来るセンスはどーやって磨くんだろか?

さて、そこに9ちゃんの舞台もぴったり収まり西浦みかん🍊農家であり、DJの宗さんも音楽で雰囲気を盛り上げます!なんだか気持ちもふわふわとワクワクとなんともいい感じ!

盛り上がって来たところにお客様が入ってきました!地元の方、静岡から、遠くから来てくれた方とバリエーション豊か
∞みらいのたね∞寺本代表の話も気合が入っていつもより長め(笑)「森は海の恋人」牡蠣養殖の畠山さんhttp://www.mori-umi.org/activity/activity_town/から駿河湾から変えて行けば日本中が変わると言われたそうな!?
そんな重大な任務があるとは知らなかったよ!

そして人形劇、くじらの9ちゃん、イルカの7ちゃん、かめの8ちゃん達が、海の現状を人間に知ってもらい助けて欲しい!と訴えます。
この劇はハッピーエンドではないし、解決策も提示しないので、終わった後はみんな神妙な面持ち。演じる側の達成感とのギャップにいつも焦る😅
でも、9ちゃん達の気持ちをみんなが受け止めてくれた証拠よね?と言い聞かせる
続いて、The Old Busのオーナー舛本ひろきさんにここでの暮らしについて興味津々インタビューしました!インタビュー役はくじらのボーダーくん🐳とイルカのリボンちゃん🐬🎀

「ねぇ、ねぇ、あのオンボロなバスはなぁに⁇」
ボーダーくんのぶしつけな質問にもひろきさんは丁寧に答えてくれました!バスと海の家のリノベーションすることは捨てられてしまう物を救い、もう一度輝かせること。何でも使い捨て新しいものを買えばいい。という生き方、経済へのアンチテーゼでもあるのね
環境に負荷をかけない生き方は、短絡的には大変でめんどくさいかもしれないけど長い目で見て自分たちに何が返ってくるか、どちらがいいか考えて選択している
流木を燃料にしたり、電気も一部自家発電、トイレはバイオトイレ!!
水洗トイレって水を大量に使って、処理する過程で出た汚泥は燃やしているって!(◎_◎;)ごめん、知らなかった。

リボンちゃんはこのトイレに興味津々で、それだけで1時間は話せそうでしたが、今回は海プラがテーマなので勘弁してもらって、またの機会に!
「僕らが特別だから出来るわけじゃなくて、誰にでも出来る事はあります。」と物静かでシャイな笑顔のひろきさんは目力強く言っていました。1人の100より100人の1ですね!
この西伊豆ではThe Old Busの小さな灯りが人を寄せて新たな灯り増えている。そんな気がしました。

そして、夜は念願のBAR Time!!このバスの雰囲気!そして海の向こうの夜景と漁船の灯!カクテルも🍸もチャイも本格的で美味しい!
この為に遠征したとも言っても過言ではない。
9ちゃん人形劇団員もご褒美いただきました♡

翌朝は晴れて、まず富士山にご挨拶
昨日は雨で出来なかった海岸のゴミ拾いをしました。

魚網に畑で使う寒冷紗や肥料の袋、ペットボトル、ビニール袋に発泡スチールの箱、缶、マットなどなど、多くは生活の中で使われていたものが風に飛ばされて川に落ち海に流れ出たもの。
誰かが捨てた物では無くて、わたし達の不注意や、無意識の行動がもたらした結果。持ち物全てに名前を付けられるなら、ここでわたしの名前に出会っていたかもしれない。
まず、知って、自分ごととしてとらえるところから始まる。
初めは落ち込むかも知れないけど
大丈夫、仲間はいるから。

人形劇「くじらの9ちゃん」が繋いでくれたご縁を駿河湾沿いに広げていきたい。
と決意新たに、
温泉まんじゅうと共に帰路につきました。
The Old Bus舛本ひろきさん、かなこさん
DJみかん🍊農家の宗さん
お世話になりました、ありがとうございました♡
このご縁は宝もの。
これからもよろしく。

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