愛こそノンフィクション

1月に海外へ行ったぶりの飛行機だ。あれからパンデミックが起きて、人生の楽しみの1つである移動を封じることになった。最初は結構参ってしまったが、人間の適応能力のすごさと、近くにいてくれる親しい仲間のおかげでなんとかヘルシーにやれている。

フルリモートでここ数ヶ月働いており、新しいメンバーも受け入れている。チームで仕事をする上では、これまでの貯金があるにせよ、案外うまく行っている。チームをリードする立場になり、多様でハイレベルなメンバーをどうブーストするのか、とてもやりがいのある、とても難しい仕事を任せてもらえてコンフォートゾーンに陥らずに済んでいる。

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夏だ。気づいたら、夏がきていた。どうにも外に出ないから、移動時に汗をかいて不快になったり、逆にそこから冷房が効いた部屋に入って快適さを感じたりといった頻度が少ないので、夏が来たという認識が例年より薄い。さらにどこか遠くへ遊びに行くとかの頻度も最近でせいぜい週1、それでいて夜室内で酒を飲むぐらいなものなので、その実感はますます薄い。

何度目かの大好きな夏、ちゃんと楽しめるか半分不安で半分楽しみ。嘘。多分大丈夫。

久しぶりにカメラを持ち出せることを嬉しく思う。

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少しずつ、少しずつ、まわりは変わって、自分も変わっている。その変化を愛おしく思うが、これからますます時間の経過は早くなる。いい意味で落ち着いたし、生活もできるようになったことはよかったと思う。

諦めの中でも、制約の中でも、自分らしさを失わないように、"楽しい!"と心から思える時間をなるべく多く持てるようにしたい。

会いたいひとに会いに行く人生で、これからもよろしくね。

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