「ヨシタケシンスケ展かもしれない」何回観てもいいかもしれない!
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
こんな不確定要素満載の個展が
これまであったでしょうか。
私は2回も行ってしまった。
いや、行ったかもしれない。
一度目は家族と。
二度目は友人と。
とにかく、東京会場である、世田谷文学館へ
行ってきて、楽しい体験をしました。
それぞれ違った楽しみ方ができたので
ここに書き留めます。
●一度目 家族と行ったかもしれない
長女は、「りんごかもしれない」に激ハマりしているので、会場を余すところなく楽しんだ。
見るだけでなく、体感できるコーナーもたくさん。
夫は、0歳次女を抱っこしながら鑑賞。
行く前までは、「え...絵本も読んだことないし、俺も行くの...??」と乗り気じゃなかったが、いざ入ってみるとヨシタケさんの大学院時代のプロダクト「かぶりものシリーズ」に興味津々。
模型の仕様書に夢中で、小ネタでクスッと笑ってしまったそう。
(話を聞いて、そこまでチェックできてなかった!!と気付き、また行きたい!と思った)
展示の最後に、おみくじのような仕掛けがあり
殆どの人は、さっと一枚ひいてそれをお持ち帰りしていたが...
我が長女は、「納得行くまでひき続ける!」と言ってめちゃくちゃリトライしまくってました。
(消毒など配慮した上です...念のための補足)
いちまいもってって!とは書いてあるけど
一回しか引いちゃダメとは書いてないから、
それもアリなんだよな。
自分の固定観念が外れる瞬間だった。
家族で来て、それぞれの見方で楽しみ、帰り道でラーメン食べながら、ああだったねこうだったねと話せたのが何より嬉しかった。
●二度目 友人と平日に行ったかもしれない
家族で見に行ったことを友人に話したら、
「めちゃくちゃ興味ある!」と乗り気に。
トントン拍子で、行く日を決めて、
チケットをゲットした。
(その数日後、東京会場のチケットは全て完売になったようだ。滑り込みセーフだった)
前回は長女の見たいところについていく&見失わないように必死だったので、細かいところまで見られていないと気づいた。
今回は己のペースで、じっくり見たいものを見た感覚だった。宝探しみたいな気持ち。
●まとめ
今回、2回行ってみて、改めてヨシタケシンスケさんのファンになってしまった私。
絵本やエッセイを買い足して読んでみると
大人にこそ刺さるメッセージがたくさん。
あの小さくて膨大な創作メモの束からまた素敵な作品ができることを楽しみにしています。
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