ニチアサ 2021年05月16日 まとめ

1.トロピカル~ジュ!プリキュア 第12話「没収!アクアポットは校則違反!?」
本話は「学校の怪談」ネタを含む。
部活対抗のサンド・アート大会は好評であった。
まなつは部室でスケートボードを見つけたことで、スケートボーディングを提案した。しかし、結局はスケートボードはローラやくるるんの「地上用の足」になった。
角田正美ら風紀委員会は人魚(要はローラ)捜索に従事していた。なお、正美自身は人魚の存在を信じず、誰かの悪戯と認識していた。もし、彼女がスーパー戦隊の世界にいたら、卒倒すると思われる(エルフ擬きや喋る宝石が存在するわけだし)。
アクアポットは正美に没収された。
キュアサマー達が滑り台ゼンゼンヤラネーダ(エルダが公園の滑り台から作った)と交戦する一方、ローラは風紀委員室に潜入し、アクアポットの奪還に成功した。後にアクアポットはトロピカる部の正式な備品になった。
キュアサマー達がゼンゼンヤラネーダを浄化する前に、ローラがアクアポットでやる気パワーを回収する必要があることが明らかになった。
ローラは尾の力で短時間とはいえ直立できる。しかし、長いスカートで尾を隠す必要がある。これが、彼女が5人目のプリキュアになる伏線になったりして。
そういえば、あすかと百合子の確執はいつ決着がつくのやら?

2.仮面ライダーセイバー/聖刃 第35章「そして私は、神になる。」
飛羽真はルナと再会できた。なお、前者の火炎剣烈火とワンダー・ライド・ブックは両者を繋いでいる。
マスター・ロゴスは玲花を使ってルナを確保した後、「約束の場所」(只の広場)で全聖剣、全ワンダー・ライド・ブック、および、ルナを使って「全知全能の書」を復活させようとした。なお、神代兄妹はマスター・ロゴスの護衛で、バハトは使い捨ての道具である。
「約束の場所」にストリウス以外の全主要人物が集まった。なお、ストリウスは影でこっそり見ていた。
バハト(ファルシオン・エターナル・フェニックス)はセイバー・エモーショナル・ドラゴンに倒され、マスター・ロゴスに「処分」された。
飛羽真がルナを救ったことで、「全知全能の書」は完全に復活しなかった。しかし、マスター・ロゴスはその本を入手できた。ちなみに、各聖剣と各ワンダー・ライド・ブックは持ち主の元に戻った。
賢人はエスパーダではなくカリバーとしての道を選んだようである。ちなみに、飛羽真がルナを救った時、彼は変更された未来に驚いていた。
ルナは再び姿を消してしまった。

3.機界戦隊ゼンカイジャー 第11カイ「渡る世間は鬼ゴッコかい?!」
本話は『渡る世間は鬼ばかり』、鬼ごっこ、『逃走中』、および、『鬼滅の刃』のパロディーである。実際、オニゴッコワルド→ダイオニゴッコワルドの能力は子供向けにアレンジされているとはいえ、本質的には鬼舞辻無惨『鬼滅の刃』のそれに近いわけだし(前者は触れた人をオニゴッコの鬼に、後者は自身の血を使って人間を鬼に変える)。
オニゴッコワルドの能力は額のスイッチを押すことで、無効化される。
フリントはSDトピアでカッタナーとリッキーを止められなかったことを悔やんでいる。
ゾックスには料理の盛り付けのセンスがない(苦笑)。
センタイギアはゼンカイジャーが使用するとオリジナル・メンバーの能力が使える一方で、ツーカイザーが使うと追加メンバーのそれが使える。ゼンカイジャーはマジレンジャーやゴセイジャーのセンタイギア(五色田夫妻が作ったオリジナル)を使用した一方、センタイギアはゲキレンジャーやハリケンジャーのセンタイギア(フリントが作ったレプリカ)を使用した。
本話でクロコダイオーが本格的に参戦した。なお、この船はクロスカイオーとクローリングオーに分離できる。この船がダイオニゴッコワルドを自滅させた。
イジルデは新型ロボットを開発している。
介人の地元の商店街(要は高崎中央銀座商店街)はシャッター商店街になっている…。
ヤツデは鬼婆と呼ばれることを嫌う。

4.魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー
本作のスタッフは本作を介して、こんな時だからこそ「映画館に行こう!」と訴えているわけである。
本作では『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』の影がちらつく。実際、カントクマイナソー→ムービーマイナソーのデザインはヤドガー・ゴーホム『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の焼き直しだし。
リュウソウジャーは人間界にすっかりなじんでいる。ちなみに、コウは世界中を回っていたが、リュウソウ族の祭りに参加するために、筏に乗って東京に戻った。まさにリュウソウ族(要はエルフ)らしいw。
本作は東映お家芸の刑事ドラマ、時代劇、不良映画、ギャンブル映画、および、青春純愛映画のパロディー、ならびに、『北京原人 Who are you?』のパロディーを含む。
本作の真の主役はムービー邪面(現場主義者)である。(事実上のメイン・)プロデューサーであるヨドンナに逆らえない彼に、映画監督の悲哀を感じる…。なお、クランチュラは(事実上のサブ・)プロデューサー兼脚本家である。本当、クランチュラの指摘通り、映画作りは本当に難しい。
クレオンはヨドンナに踏まれまくったことで多量の体液が流れ(人間でいえば大量出血)、その体液がカントクマイナソーの原料になった。彼の扱いが悲惨過ぎる…。
ガルザは宝路(キラメイシルバー)とカナロ(リュウソウゴールド)の戦闘に駆り出されただけである。
終盤でヨドン皇帝のシルエットが示された。
『ヨドン原人』はムービー邪面にとっては思い入れのある作品だが、ヨドンナにとっては闇エナジーの供給源でしかない。
『ヨドン原人』(シネマ・ド・4で公開。『輝石の物語』に偽装)は以下の5部構成である。
第一章 ヨドン街の脱走:刑事ドラマで、瀬奈とトワが出会った。人類(瀬奈)よりもリュウソウ族(トワ)の方が身体能力が高いわけで。トワは単に夜野魁利の真似がしたかっただけかもw。
第二章 ヨドン武芸長:時代劇で、時雨とバンバが出会った。前者は「速さの剣士」で、後者は「力の剣士」である。
第三章 非行少女ヨドンコ:不良映画で、小夜とアスナが出会った。前者は柔の戦士で、後者は剛の戦士である。
第四章 最もヨドンだ遊戯:ギャンブル映画で、為朝とメルトが出会った。両者とも頭脳派だし、しかも結構長く会話していたわけだし。
第五章 タイトル未定:青春純愛映画で、マブシーナがヒロイン兼人質として抜擢された。ブレザーを着たコウと学ランパーカーを着た充瑠は非常に珍しい。しかも、この映画で充瑠が生み出した「キラフルパーティー de キラケボーン」がキラメイジャーとリュウソウジャーにとっての勝利の鍵になった。
充瑠は為朝の助言を受けて、地元の絵画コンクールに応募することになったとはいえ、スランプに陥った。しかし、彼はコウからういに関する話を聞かされることで、「自由に描くこと」に気付き、スランプを克服した。それだけでなく、キラメイ装をリュウソウジャーに与え、ブルーダイヤ(マブシーナの涙)からキシリュウオー・ファイブナイツのレプリカをリュウソウジャーに作らせた。
無邪気な高校生である充瑠と人間界に慣れているとはいえ本質的に浮世離れしているコウのコンビは見ていて、非常に楽しいw。
本作における充瑠以外の功労者はマブシーナとオトである。前者はムービー邪面に泣かされたことでブルーダイヤ(キシリュウオー・ファイブナイツのレプリカの材料)を作り、後者は遺跡でリュウソウケン等の封印を解き、リュウソウジャーに渡した。
宝路は映画館に入ると眠ってしまう(苦笑)。
カナロは本当に懲りない婚活男である。一時的にヨドンナに惚れてしまったわけだし。ヨドンナの本性に気付き、宝路と共に交戦したものの、結局は敗北したわけだし。最後のシーンで、マブシーナに惚れてしまった。
旧足利西高校(栃木県足利市)は本作のロケ地の1つである。

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