ジャパンハートさんに寄付しました
※画像引用:ジャパンハート公式HPより
こんにちは、株式会社LOBの竹林です。
先日、国際医療NGO団体である「ジャパンハート」さんに寄付させていただきまして、
今日はその話をしたいと思います。
ジャパンハートとは
ジャパンハートとは
2004年「日本発祥の国際医療NGO」として、創設者・吉岡秀人(小児外科医)が、自身の長年の海外医療の経験をもとに、医療支援活動のさらなる質の向上を目指して設立。団体の活動は、日本から参加する多くの医療者やボランティアによって支えられている。その数は年々増加し、通算3,500名を超えるボランティアが参加し、これまで途上国で20万件の治療を行ってきた。(2019年12月現在)これらの活動は全て「未来の閉ざされた人たちに、明るい未来を取り戻す」ことを目的としている。※引用 公式HPより
代表の吉岡さんは情熱大陸に何度も出演しているため、見たことある!ってかたも多いかと思います。
団体の活動としては、国家予算として医療費への割当が少なく、十分な医療が国民に行き渡っていない国へ医療を届けるという活動を、寄付金のみで運営している医療団体です。
僕も団体のことは認知していましたし、FiNCの溝口さんやANRIの佐俣アンリさんのTwitterでよく見かけるので、とても気にはなっていました。
講演会にお呼ばれしました
そしてまさにその溝口さんから、DMで、吉岡先生の講演会を主催するから是非聴きに来ないかとお誘いをいただきまして、話を聞きに行くことにしました。
その日の様子。
吉岡先生はこの日、ジャパンハートの設立の経緯からこれまでの流れ、そして実際に手術を担当した子どもたちの話をしていただきました。
僕の言葉からでは安っぽくなってしまうので、詳細は割愛しますが、印象に残っていたエピソードとしては、
人の脳は、ツラかった記憶は消してしまおうとする。脳はそういう作りをしている。だから子供の最後には笑って楽しかった思い出にしてあげたい。そうしないと、親の記憶からもいずれ脳が消そうとしてしまう。最後を笑顔で送り届けるために、今できる治療は何なのかを考えた。
現地で働く日本人スタッフの生活水準もかなり厳しいもの。見兼ねた支援者が「働く人の寝泊まりする部屋にせめてクーラーを付けてあげたいから寄付していいか?」という有り難いお話を頂いたが、お断りさせてもらった。なぜなら、現地の人達の生活と同じ水準で生活しないと、彼らの気持ちがわからないし、ほんとうの意味で寄り添えないから。そのお金は全て、医療を届けるために使いたい。
この2つは特に今までの僕の医療の考え方を覆すものだなと感じました。
寄付をして感じたこと
この講演が終わる頃には、寄付をすることを決め、早速行動に移りました。
その後ご担当の方からご連絡をいただき、感謝状を届けに来てくれたときにお話をさせてもらい、僕なりに感じたことを最後にいくつか話したいと思います。
起業家より起業家なジャパンハート
ジャパンハートさんだけに限った話ではないですが、寄付のみで成り立っている団体は、「寄付したい」と思わせるほどの共感を呼ぶ活動をしている必要があります。私も3人制のバスケットボールチームを運営しておりますが、スポンサー営業はとても大変なものです。
「起業家より起業家」と表現した理由は、その設立の思いと、運営方針と、メンバーの採用と、文化形成が、とにかく筋肉質で無駄&方針に反するものを徹底的に排除し、ビジョンに向けてピュアに真っ直ぐ突き進むその姿が、僕には起業家より起業家に見えたからです。
起業家の端くれとしての自分にとってそれは、人生をかけて活動していく覚悟を感じるものであり、確実に後世に残るものを作っていると感じ、ビジョナリーな起業家に見えました。
会社であれ、スポーツチームであれ、NGO団体であれ、人々から支援され応援される存在というものは、そういうものなんだ、と学びました。
より多くの人に知ってもらいたい
この講演会を聞いて、ジャパンハートの活動の素晴らしさを沢山の人に知ってもらいたいと感じたし、そして「寄付すること」、「誰かのために自分のお金を投じること」の素晴らしさを知ってもらいたいと感じました。
スマートキャンプ社の古橋くんがフローレンスさんに寄付をしたというブログをみて、フローレンスさんの活動内容をきいて感銘を受けました。それまでの僕は全くの無知でしたが、関心が高まっている今沢山の情報が目につくようになりました。
そういう人が僕のブログをみて少しでも増えてもらえると嬉しいなと思っています。
ジャパンハートの公式HPはこちら。
気になった方はサイトを少し覗いてみてください!
Let's 寄付!(古橋くんのパクリ)
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