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コロナ規制緩和後の海外へ    PART1(シンガポール〜アテネ)

コロナウイルスの入国制限が緩和され、ワクチン3回接種で隔離措置の必要がなくなった。
リフレッシュ休暇なる制度を利用して国外逃亡を決行。
今まで行ったことのなかったシンガポール〜アテネ〜イスタンブール〜ワルシャワを6日間で周遊する弾丸旅程を少しご紹介します。

貧乏なのでLCCを駆使する

海外旅行をするといっても、コロナ禍には間違いないし
コロナ前よりも飛行機の便数も圧倒的に少なくなっている。
コロナ前に格安で飛ぶのであれば一旦、タイや中国など第3国を経由して向かうということが常識だった。
今回は奇遇にもシンガポールのLCCであるscootがSingapore→Athenae間を運行していることが分かりシンガポール経由でアテネへ向かった。

閑散した成田に驚く

今まで出国する際は羽田の方がアクセス良く、成田は久しぶりでした。
流石に日本を代表する国際空港・・・と思い、余裕を持って到着しましたが
想像の数倍、「人が居ない」空間となっていました。

閑散としている成田空港
成田の出発便<9時台の出発は僅か3便>

搭乗機はBoeing 787-9 (9V-OJJ)

ポケモンジェットではなく、ピカチュウジェットらしい。

搭乗ゲートは36。
見事に搭乗ゲート付近にしか人が集まっていない。
日本人は見当たらず、何よりマスクを着けているのは私とグランドスタッフのみ。
日本と海外のコロナウイルスに対する認識の違いを痛感しながら機内へ。

B787の特徴の一つ。派手ライト。

機内は相変わらずのスクート。
設立当初、シンガポール航空のおさがりでB777-200ERを使用していましたが、シートは変わりない感じ。(2015年金門島に行った際に台北までお世話になりました)
特徴としてはポケモンジェット・・・いやピカチュウジェットだけあって、
機内もピカチュウ仕様。
子供は喜ぶだろうなぁと思いながら、周りを見渡すと中高年が多い。

機内Wi-Fi<接続費用は高かったので、位置情報だけ見てました>

CAさんのピカチュウ鳴き声で起こされる。

昼行便で7時間は非常に長い。
エンターテイメント設備も無い、かつWi-Fi接続に課金してなかったので、
機内でiPadに入れた論文を読む。・・・まぁ飽きてくる。
音楽を聴く・・・眠くなる。。。
そんなとき、ちょうどフィリピン上空に差し掛かった時、
機内アナウンスで「ピカピカ!ピカチュウと一緒に記念撮影できます。」と英語で流れた。
このピカチュウの鳴き声(ピカピカ!)というのも自動音声ではなく、CA自らのアナウンスであり、アニメとのギャップが酷く今でも耳に焼き付いている。
そこからピカチュウとゲンガーの着ぐるみをきたCA(見るからにベテランっぽいCAさん)が機内をウロウロし始めて「ピカピカ!」と言って回っていた。
※ゲンガーはピカピカとは鳴かないんだけどなぁ

チャンギ空港に到着。台北の桃園みたいな外観<機内から見るとね>

トランジット開始

チャンギについたのは16時。
アテネへの乗り継ぎまで約10時間ありました。
とりあえず入国して街へ繰り出すことに。
シンガポールといえば、「マーライオン」だなと思い、メトロでBayfrontへ

マリーナベイサンズの中をウロウロして、周辺をお散歩。

意外と小さいんだね

マーライオンって意外と小さい。
写真撮ってる観光客が多いけど、1枚だけ撮って周辺を散歩。

マリーナベイサンズの周辺はお散歩に良い。

ベンチもいっぱいあり、ちょっとした休憩も可能です。
地元の方は犬を散歩したり、ジョギングしたりしていました。
このあたり、夜になると水上ショーをしているみたいですね。

足早にチャンギ空港へ

シンガポールはお金があると楽しい街だと思う。
お金の掛かるので、足早に空港へ戻りました。

成田と違って出発便多い

到着時は台北の桃園国際空港に似ているなぁと思いましたが、数倍華やかで規模が大きい空港でした。

今回はピカチュウジェットではなくノーマル

アテネまでの搭乗機はB787-8 (9V-OFI)
実はこの機体はスクートの中では数機しか保有していない、クルーレストを搭載している長距離国際専用機となります。
乗務員休憩スペースがあるか無いかの違いですけどね。

搭乗口付近は大混雑

搭乗口はC13
欧米系の方々が目立ちます。満席でした。若年層が多い印象です。
搭乗口前にもセキュリティチェックがあり、
それを終えてから搭乗です。
※この時、水筒に水を補給します(強くお勧めします。)

機内Wi-FiのUIが行きの便と違う

深夜3時発の便ということもあり搭乗後爆睡。
イラン上空で目覚め、シンガポールでDLした新しい書籍を読んでると
アテネに到着のアナウンスが流れた。

Part1 完

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