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【教育】思い込みの差

 おはようございます。連続投稿47日目。

 今日は、目標達成に必要なものという話です。

 みなさん、コンフォートゾーンって知ってますか。簡単に言うと、自分の心地よい居場所のことです。

 居場所と一言でいっても、色々あります。

 自分の家や学校のクラスなど、物理的な空間はもちろん。

 他にも、自分の役割に対しても居場所と捉えられます。例えば、部活でキャプテンをしている。クラスのみんなを笑わせている。などなど、自分はこういう人である。というのも居場所として考えられます。

 では、コンフォートゾーンがなんだって話ですよね。

 実は、コンフォートゾーンをコントロールすることが目標達成には欠かせないのです。

 コンフォートゾーンは居場所。という説明をしました。

 居場所。つまり、自分が心地よい場所です。

 この、心地よい場所を変えてしまえばよいのです。

 わけわからんですよね。もう少し説明します。

 心地よい場所は人によってそれぞれですよね。

 人によっては、テストで当たり前のように100点を取る人がいる。一方で、100点をほとんど取ったことがない人もいる。クラスの子どもたちを見ていると、そんな傾向があります。

 この2人は何が違うのでしょうか。

 もちろん、能力にも差があります。少しの努力で100点を取る人だっています。

 しかし、私は能力の差だけでは説明できないと感じています。

 これは、努力の差です。

 教え子を見ているとよくわかるんです。100点を取る子ほどよく努力をしている。テストがあると分かると、100点を取るため必死に勉強するんです。

 でも、100点を取れない子は努力をしないんです。

 点数が悪いのに、良くしようと努力をしないんです。

 この差はなんなのか。

 100点を取る子はいつも努力をしている。逆に、100点を取れない子は努力をしない。

 これは、コンフォートゾーンの違いです。

 つまり、居心地の良さの差。

 100点を取る子は、なぜ努力ができるのか。それは、100点が取れないと居心地が悪いからです。きっと、90点だと気持ち悪いし、実際に100点を取れないと悔しがってます。

 では、100点を取れない子はどうか。100点を取れないことが居心地が良いのです。いつも100点を取れないから、今回も取れなくて当たり前なのです。60点のテストを当たり前のような顔で受け取ります。

 100点を取る子は、100点を取れない自分が気持ち悪い。

 100点を取れない子は、100点を取る自分が想像できない。つまり、100点を取れないことで居心地の良さを感じる。

 この、居心地の良さの差が努力の差につながるのです。

 つまり、コンフォートゾーンが違うのです。

 では、努力をするようになるにはどうするべきか。

 それは、コンフォートゾーンを変えるのです。

 自分はできる。自分が100点を取れないなんておかしい。そう思い込むことでコンフォートゾーンが変わります。

 これはおまじないなんかではありません。

 本気で思い込むんです。

 人間、一度想像したものは自分の経験として残ります。

 目標達成した自分を思い浮かべてください。

 100点を取った時の自分を想像するんです。

 コンフォートゾーンを変えてください。コンフォートゾーンを変えると、努力がしたくなります

 だって、目標達成をしてない自分が気持ち悪いのてますから。

 いつも100点を取る子が努力をするように

 目標を達成していない自分が気持ち悪いと思い込みましょう。

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