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アセアンにビジネスチャンスが眠っている3つの理由


段々オリンピックが近づいてきて、世界のアスリートが日本に入ってくるのだと思います。

ワクチンが加速していくのと、オリンピックでクラスターが発生しなければ海外との往来に弾みがつくのではないかと期待しています。

海外との繋がりは色んな意味で奥が深くて、日本を飛び出し海外を体験することで、新たな気づきがあると思います。

と同時にフィリピンと20年付き合う中で、フィリピンだけでなく、アセアン諸国ってすごくビジネスチャンスに溢れて魅力があると感じています。

そこで今日は
アセアンにビジネスチャンスが眠っている3つの理由
について考えたいと思います。
それは

*平均年齢が若い 
*親日で友好的な関係
*4-7時間で行ける近さ

がチャンスを生み出していると思います。
それぞれを説明します。

1. 平均年齢が若い 

アセアン各国のデータをまとめてみました。
主な宗教、人口、15歳未満の人口に占める割合、平均年齢 を一覧にしています。

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シンガポールとタイを除くと概ね30歳以下で15歳未満もたくさんいる国が多いです。

年齢が若いですね。つまり
それぞれの国が人口ボーナスで経済発展していることを表しています。

働く人口が多いと、それだけモノを売り買いする人口が多い、つまりマーケットが大きい所でビジネスをしているのです。
買う人は少ない所でのビジネスは厳しい競争ですよね。

そしてこのアセアンの働く若い人たちは総じて

貯蓄より消費を好む国民性

とも言えます。

私たちはモノが売れて入り時代から、コトを売る時代、情報を売る時代を経験しています。

なのでまだまだモノを買いたい人が多いマーケットに対して、次のトレンドを準備しやすい経験を持ち合わせているのも強みになります。

そして、アセアン各国は経済成功率が高いからビジネスにおいても新しい起業家がたくさん活躍されています。

「朱に交われば赤くなる」じゃないですが、「勢い」や「運」って伝染するんです。

だからビジネスチャンスをこの国で働く勢いある人にその勢いを分けてもらってビジネスを飛躍させることができると感じています。

2.親日で友好的な関係

概ねアセアン諸国の中で、みんな日本人のことを好きでいてくれる人が多いと感じます。
フィリピンでは、第二次世界大戦で日本とアメリカが戦った巻き添えで、一般市民が約110万人死亡したのに、今は徴用工のような問題も持ち出す気配はまったくありません。

戦争は過去の過ちという対応を取ってくれていて、現在は「今の生活に欠かせないパートナー」として接してれている感じです。

なぜなら、1970年代から地道なODA活動でアジア各国のインフラ整備を助けてきた実績があるからです。

一方で、アメリカや欧州の一部では、コロナが中国から発生したことを受けて「アジアンヘイト」が大きな問題になりました。

その点同じアジアに暮らす国でビジネスを展開することで、不要なリスクもさけることが出来ます。

そういう点からしてもビジネスのチャンスが大きいと感じます。

3.4時間-7時間で行ける近さ

アジアの国への大きなメリットは、近いことです。

モチロン、インターネットを通じたビジネスの場合は距離はすごく大きな要素だちはいえない時代に向かい通tあると思いますが、それでもビジネスの拠点を置くところへは、度々足を運ぶ機会もあるはずです。

その時に節約できる大きな資産は

移動が少ないことで「移動時間」を節約できます。ここを自由に使えるのは大きいです。
そして飛行機などにのると意外に失われるのが「体力」です。11時間ぐらい飛行機の移動したら、しばらく休みたいですよね。ここまで疲弊しません。

時差」も小さいことで、日本と同じ時間帯で働くから連絡しあう時には、相手もビジネスタイムなので気を遣わずに済みます。ここもビジネスがやりやすい要素です。

移動の際にアセアンは温暖な気候なので服装もカジュアルで身軽な身なりでの移動も楽ですね。

ということで

*平均年齢が若い 
*親日で友好的な関係
*4-7時間で行ける近さ

がもたらすビジネスチャンスは結構魅力があると思います。
日本は1億人の人口減少していく少子高齢化マーケット
アセアンは総人口 6億1500万人の成長中のマーケット

ならチャンスがありそうな市場で勝負する方が勝ち目がありそうです。


今日のお勧め本

アセアンのことを分かりやすく説明している入門書です。池上彰さんの解説はともかく「わかりやすい」内容もそうですが、「伝える技術」も参考になりそうです。

音声配信の内容を文字お越しして要約しました。
良ければ音声配信もお聞きください

#アセアン #ビジネスチャンス #海外 #若い

合わせて聞いて欲しい過去放送

4月26日配信

アフターコロナは四の五の言わずに海外に行け!


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