夫婦別姓って実現するの?
先月に最高裁が2005年同様に、夫婦別姓に関して現在の制度(夫婦同姓)は憲法違反とはいえない、との判断を下しました。
それを受けて、公明党は選択的夫婦別姓の制度導入 を衆院選公約に明記すると発表してにわかに騒がしくなってきました。
なぜ、こんなに制度が変わるのが遅いのでしょうか?
現状を変えたくないバイアスが働いているんでしょうかね?
今日はそんな夫婦別姓に関して
*日本の選択的夫婦別姓のあゆみと現状
*世界はどんな制度を取っているか?
*女性の声を聞いてみよう
という切り口でみていこうと思います。
そして結論としては
選択できるということが大切で、選択的夫婦別姓のせいどは早期導入すべきだ
ということを説明したいと思います。
1. 日本の選択的夫婦別姓のあゆみと現状
この夫婦別姓に関する民法法案提出は、意外に早く1996年に提出されています。
最高裁まで判断が委ねられたために判決は2005年に、そして再度18年に訴えられた裁判では先月やはり「現行制度は憲法違反とはいえない」と2度目の判断がされました。
25年間変わらない判断です。
*夫婦別姓をめぐる主な論点について
論点は主に
別姓反対派
同性は日本の伝統だ!
家族の絆が壊れるのでは?
別姓賛成派
キャリア形成にマイナス!
国際社会の現状や世論は賛成
について議論が展開されています
2. 世界はどんな制度を取っているか?
世界各国ではいなのような制度が導入されています。
トルコは02年、妻について夫と妻の姓をつなげる「結合姓」を認めました。
タイは2005年の法改正で選択的夫婦別姓制度を導入しています。
結果、世界で日本だけ夫婦同姓を義務付けている、といわれています。
日本では96%夫の姓を名乗る現状で女性の姓を名乗りにくい雰囲気が蔓延しているんですよね。
そしてこのことを受けて、国連は3度の是正勧告を日本にしていたのでした。
3. 女性の声を聞いてみよう!
株式会社ネクストレベルが運営する『マッチングアプリ大学』(https://jsbs2012.jp/)では、20歳以上の男女385名に対しアンケート調査を実施しました。
そこに寄せられた意見は
●フリーランスで働く身として、改姓はキャリアにも影響が出てくる問題だから。(33歳自営業女性、独身)
●今までの価値観をひっくり返す制度になるため興味深い。(44歳自営業男性、独身)
●自分自身も改性をしたが、手続きが本当に大変だった。別姓を強制するわけでもなく、改性を強制するわけでもない「選択制」なのだから、ダメだとは思わない。(25歳会社員女性、既婚)
●今、世間をにぎわしている社会問題の一つでもあるから。(38歳会社員男性、既婚)
です。
私は世界各国で選ばれない選択を日本が続けていてることが全てだと思います。
もし、夫婦の同性の義務がベターだと思うなら、世界中でどこかの国も選んでいるはずですよね。
男性の中で
女性の権利が認められる=男性の権限が減る
と思っていたら間違いで、今まで権限だと思っているとしたらそんなのは権限でも何でもはなく、無くすことで何も奪われていないと思います。
幻を守る必要はないように感じています。
選択できるということが大切で、選べない=権利がない だから人権侵害になる
というのが大切ではないでしょうか?
千と千尋の神隠しでも支配する為に名前を奪う、というくらいアイデンティティに関わる大切なことですね。
衆議院選挙のあとに、色々進めばいいなと思いました。
選挙に行きましょうね!
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夫婦別姓で過ごしていた森山みくりさんも妊娠と同時に夫の姓を名乗りました。
それだけ今の社会が男性の姓に合わせてシステム作りが完成されているんだと思います。
つわりからの出産、そしてコロナ禍での子育てとスペシャルバージョンは実感できいるあるあるに溢れていました。
音声配信の内容の要約になります。
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フィリピンの情報サイトを立ち上げました。
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