29歳、ピアノが弾きたい。

突然ピアノが弾きたくなった訳ではない。

思い返すと小学生の頃に「やりたい」と思ったけど、親に言い出せなかった。周りのピアノやってる子達はピアノを習わされている様に見えて、皆がやらされてるものを自分からやるって変かな・・・と勝手に思っていたから。

大人になってからも度々「ピアノ良いなあ」と思っていたし、特に社会人になってからはピアノのインスト曲を良く聴くようになって、憧れは増していた。

ただピアノは小さい頃からやる楽器という先入観があって、いつも「ピアノやっていればなあ」と思うばかりだった。

タラレバをやめたとき

「いや、別に大人になってからでも弾けるわ」ってなったのは、ばーちゃんの葬式で従兄弟に会ったとき。

確か従兄弟は大人になってからピアノをはじめたのだけど、彼が弾いている動画を見せてもらって、普通に弾けていた。曰く「このくらいなら練習したら誰でも弾けるよ」とのこと。

このときから「ピアノやっていればなあ」が「ピアノやりたいなあ」に変わったと思う。

29歳、ピアノをはじめる

まあこの程度の「やりたい」は生活の中で埋もれてしまうもので。2年ほど経って、今。

29歳というこのタイミングで、ピアノをはじめてみようと思った。ちょっとポップになる気がして「29歳」と言うワードを使っているけど、この年齢は特に意味はない。

昨年末にふと「よし、2019年はやるぞ」となったのだけれど、これは昨年に色んなことをやってる人にたくさん会ったり、関わったからかなと思う。

皆「やりたい」を出来るだけ埋没させずに、埋没しててもどっかで掘り起こしてやっているような気がして、僕もそれに影響されていました。

ということで、年末あたりにこの「ピアノをやりたい」を掘り起こして、早速やってみようとなったわけです。

このnoteは僕の練習日記みたいなもんですが、これをきかっけに、読んでくださる方の埋没した「やりたい」が1つでも掘り起こされるといいなと思います。

では、また次回！