たこ|社内起業家

社内起業家←建設プロマネ←技術開発者←大手企業入社|落ちこぼれサラリーマンは社内起業家…

たこ|社内起業家

社内起業家←建設プロマネ←技術開発者←大手企業入社|落ちこぼれサラリーマンは社内起業家を目指すべき#社内起業の方法、ノウハウ教えます。

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社内起業家やってます

 自分の経歴をここに書いておく。今の時代は特に、何が書いてあるのかではなくて、誰が書いたのかが重要だ。みんなが僕が誰なのかを理解出来るようになるべく丁寧に(公開できる範囲で)紹介をさせてもらう。 1.大手製造メーカーへ入社し、研究開発部門へ 大学院を出た僕は2007年に某大手製造メーカーへ入社した。最初の配属先は、生産技術の研究開発部門だった。10歳年上の先輩の下で専門分野の深化とフィールドワークを行った。主な仕事は国内外問わずグループ会社の工場の安定生産支援50%と、新規

    • 社内起業家に向いている人、向いていない人

       社内起業家に向いている人と向いていない人がいる。これから伝える内容が全てではないけれど、これを聞いて「自分は向いていないんだ、じゃあやめておこう」と思った人は、そもそも向いていない。上司が部下を見極める時の一つの参考として、書き留めておく。 1.現実主義×遂行力×リスクテイク 社内起業をする際に必要なスキル、テクニックはたくさんある。しかし、それはあまり重要ではない。勉強して見につくものは勉強すればいいだけだ。そもそもたくさんありすぎて、最初から社内起業家として十分なスキ

      • 技術者の為のブランディング!

         新規事業に欠かせないのがブランディングだ。僕のようないわゆる理系で技術を武器に新規事業をしたいブランディング初心者の為に、「技術も大切だけど、ブランディングも大切だよ」という話をしようと思う。 1.初めに 技術を持っていることは社内起業をする上で有利だと思う。コア技術があると新規事業は分かりやすく価値を出しやすい。このコア技術に出来そうな技術を知っている、技術を知る方法を理解しているという能力は本当に大きい。だから、技術を知っていることに自信を持っていい。一方で、文系の人

        • 社内起業は2人で始めよう!

           最初は2人がいい。1人は少なすぎる。そもそも新たな領域に一歩踏み出そうとしているのに、1人でやるのは不安だ。4人は多すぎる。皆の意見をまとめるだけで大変な労力だし、そもそも皆の平均の意見はつまらない。 1.なぜ1人ではないのか? 実は、結論から言えば1人でも良い。全く問題がない。ただ、その1人はとても多くの能力とパワーが要求される。もし、1回でも社内起業をしたことがあり、本人が1人で出来ると思ったら、それは1人でもいい。しかし、それ以外のシチュエーションであれば、特に初め

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        社内起業家やってます

          社内起業をする時に出てくる疑問!

           今日のnoteは、社内起業をしようと考えている人が聞きたい疑問についての列挙と、僕の考えについて。 1.漠然とした不安は本能からくる 社内起業をしようとなると、組織の中ではマイノリティになる。だから、周りに聞ける人もいないし、解決方法も分からない。僕らは、ゴールが見えていない課題に挑戦するのはとても不安だ。  遥か昔の原始時代、その冒険は死に直結した。だから、人間は本能的にその挑戦を嫌う。それからしばらくして、コロンブスの時代、徐々に皆でリスクを分散する仕組みが出来てき

          社内起業をする時に出てくる疑問!

          僕らサラリーマンも個で生きる時代!

           今は、個の時代と言われている。僕らがどこに属しているかではなく、何が出来るのかが重要になるということだ。サラリーマンはこれをどう受け止めればいいのか。実は、サラリーマンにとって悪くない流れになる。 1.大企業は過酷な生存競争 大企業の内部では過酷なサバイバルが行われている。  僕は創業100年越えの企業に勤めるサラリーマンだ。勤続13年。この前、友人たちとzoom飲みをしていたら、サラリーマンを経験したことがない人から「大企業に10年以上勤めていたら出世しないほうが大変

          僕らサラリーマンも個で生きる時代!

          社内起業家が見につけるべき圧倒的行動力!

           社内起業をする際は何よりも行動力が大切だ。僕だけではなく行動力が大事だと言っている人は世の中にたくさんいる。ただ社内では、考えずに行動して失敗している人を見かけないだろうか。本当に行動力は最重要なのだろうか。 1.行動力が必要な理由 新規事業は、当然ながら誰も次のアクションの正解を知らない。何回か事業立ち上げを行った人なら、ある程度予想がつくのだけれど、そんな人は社内にたくさんいないはずだ。だから、とにかく前進し壁に当たれば次の道を探し一歩前に出る、これが大切になってくる

          社内起業家が見につけるべき圧倒的行動力!

          部下が新規事業の企画書を持ってきたときに上司が取るべき行動

           多くの企業は、新規事業を立ち上げたいと思っている。会社としても推奨している。部下が新規事業の企画書を持ってきた。そんな時、どうすればいいかについて解説する。 1.最初から完成された企画書はない まず、最初に企画書への向き合い方をリセットしよう。大抵の場合、上司であるあなたの脳は「部下が新規事業の企画書を持ってきた場合の対処法」をインプットしていない。このため、知らず知らずのうちにこれまでのやり方で対応することになる。新規事業開発を0→1とすれば、これまでの仕事は1→10(

          部下が新規事業の企画書を持ってきたときに上司が取るべき行動

          僕らが新規事業企画に失敗する理由

           社内起業を目指す人が最初につまづくのが、新規事業の企画だ。僕らは、大抵ここで迷走する。何時間も何日もかけて作り上げたビジネスモデルが、全然社内に伝わらない。やる気があるのに、全然会社はやらせてくれない。次第にどうでもよくなってくる。どうせ、やらせてもらえない。 1.初めに 僕らの置かれている環境は様々だ。会社に恵まれていたり、上司に恵まれていたり、仲間がいたり、そうでなかったり。確かに環境の与える影響は大きい。つまり、周りが理解をしてくれず、自分のやりたいことがやれない時

          僕らが新規事業企画に失敗する理由

          社内起業家は行動力が一番大事!

           社内起業家に一番重要なものは行動力だ。僕ら多くのサラリーマンは既存事業の発展・維持を仕事にしてきた。当たり前のものとして、失敗しない方法を学んできた。しかし、新規事業を立ち上げる場合、失敗しないことよりも行動することの優先度が上がる。即断即決、即行動。さぁ、マインドセットをして、行動の優先度を上げた振る舞いを心掛けよう。 1.なぜ、即断即決なのか 行動する為に、一歩目を踏み出す方向を決めなくてはならない。そのために何かしらの決断が必要となる。この決断をいかにスピーディーに

          社内起業家は行動力が一番大事!

          社内起業するなら滑走路を整備しよう!

           起業する際に1番重要なのは推進力だ。新規事業開発を本気で考えている会社は、イントレプレナー(社内起業家)がスピードを出せる場所を作ってあげる必要がある。滑走路だ。これがアントレプレナーとの大きな違いの一つ。イントレプレナーが飛ばすのはロケットではない、飛行機だ。今日は、なぜ滑走路が必要かについて話をする。 1.会社が社内起業をさせる理由 会社はなぜ、社内起業をさせるのか?  遠回りに感じるかもしれないけれど、聞いて欲しい。多くの会社が望んでいることは「収入の柱を新たに立

          社内起業するなら滑走路を整備しよう!