見出し画像

文系でもAIを学ぶべき3つの理由

第3次人工知能ブームと言われてから、もう数年。すっかり「人工知能」や「AI」という言葉は定着し、着実に社会実装が進みつつある。

一方で、いまだにAIが人間の仕事を奪う、とか、シンギュラリティによって機械の知性が人間の知性を超え、人類に取って代わることになる、といった不安を煽るような文脈で語られることも未だに多い。

そこで、漠然とAIについて学びたいけど分からない、自分の仕事は本当にAIに取って代わられてしまうのか不安・・という人のために、ここらへんで結局のところ僕たちはこのAIとどう向き合い、学び、付き合って行けば良いのか、という点について改めて考えてみた。

と言ってもエンジニアやデータサイエンティストのように普段からAIを作ったり研究したりしている人ではなくごく一般的な文系の人にとって、である。

AIは直当たりで学んできた

というのも、僕自身が元々ド文系の非エンジニアだからだ。統計数理の知識無し、微分なにそれ?レベルからAIを苦労しながら学んできた。(自己紹介が遅れましたが、その甲斐あって?今ではAIを使ってビジネス変革をお手伝いする事業を営む会社の経営者をしています。)

経験してきたので良く分かるのだが、日本社会のマジョリティである文系・非エンジニアビジネスパーソンが独学でAIを学ぶのは結構ハードルが高いのである。(いや、そんなにハードル高くないだろ、とか、それは甘えだ、とか、思う方は多分この先は読まなくて良い)

恐らく多くの文系の人にとってAIを学ぶことには以下のようなイメージが付きまとうのではないだろうか。

・勉強しようとすると数式が出てきて、見ただけで無理!となる
・とりあえずAIと言えばPython?なのかなと思うが、今からプログラミング始めるのは何か違う気がしている(コードなんて書いたことないし)
・専門用語多すぎ問題。どっからどこまでがAI?要するに何なの?が分かりにくい

特に忙しい一般のビジネスパーソンにとっては、まずは全体像を把握してさっと本質を理解したいはず。その上で、貴重な自分の時間を学びに投下する価値のある分野かどうか、メリットとデメリットを天秤にかけた上で意思決定するはずだ。

ところが、AIの学習コンテンツや書籍はその大半が「作る人向け」であり、少しずつ増えてきたとは言え、それ以外の人達が気軽に手に取れるような学習教材は不足している。

結果、文系の人にとって、難しい数式の理解を伴うAIの勉強は優先順位が劣後しているのではないか。

昨今、「好きなことしかやってはいけない」「努力は不要」といった、自分のやりたいことにだけ時間を使おう!という考え方の広まりもこれを後押しする。今更自分が取り組むべき領域じゃないよな、と。

それでもAIを学ぶべき

それでも僕は文系の人こそAIを学ぶべきだと思う。もちろん多少ポジショントークが混じっていることも否定しないが、それは以下のような理由による。

①AIは汎用目的技術であり、ビジネスを営む上で無関係ではいられない
②AIを使う側と使われる側で格差が今後どんどん広がっていく
③テクノロジーとの付き合い方が身につく

この記事内で上記を解説するのは難しいので詳細は改めて書くが、AIの技術そのものに対する特別な探求心がない普通の人にとって(もちろん僕もそうであった)、初めの一歩は「何のために学習するのか?」という目的の設定だ。

結局学ぶことでどんなメリットがあるのか?学ばないとどんなことになってしまうのか?そこを理解しないと行動に結びつかないと思うので、次回以降改めて解説していきたいと思う。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます!
4
d.a.t.株式会社代表取締役。データとAIを使ってビジネスを再デザインする事業に取り組んでいます。主にDX、Fintechなどが専門。文系/非エンジニアのビジネスパーソンにとってのテクノロジーとの付き合い方、AIの学び方などについて書きます。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。