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【コラム】ぶっ壊す店 オープン

どうもこんばんわ!本日は2019年の5月の話題で少し古いですが、面白いと思ったお店を紹介します。


BREAK ROOM(ブレイクルーム)とはその名の通り、物をぶっ壊すことができる空間・サービスです。2008年にアメリカで始まったこのサービスは今や全世界で展開されており、日本ではREEAST ROOMが日本初上陸という形でオープンさせました。部屋内にあるバットやハンマー・バールといった様々な武器でお皿や瓶、電子レンジなどの家電を思いのままにぶっ壊すことができます。国内外で活躍するアーティストの方々が内装を手掛け、そこに散らばる瓦礫も相まって、まさにフォトジェニックな空間になっています。

HPの紹介文を引っ張ってきました。部屋にある備品、何をどれだけ壊しても良い。壁に投げようがバットで殴ろうがオールオッケーという商売。壊される備品も廃品などを美味く活用していて「もったいない」という負い目も感じることなくぶっ壊せるのだそう。

これ感心しました。ストレス発散市場、てゆうくくりでそもそも考えたこともなかったんだけど、世の中の色んな娯楽、紐解けばストレス発散が絡んでるモノ多いなぁと思います。

ボーリングもピンがパッカーン!とはじける事が快感だし、格闘ゲームは敵を必殺技でなぎ倒すのが快感だし。多分今日本はインフラと生活水準は他国に比べて高くなっていて、さすがに餓死で死ぬことも、文字が読めなくて生きて行けないことはまぁイレギュラーを除いてない。そうなってくると健康意識=ダイエットや美容やストレス発散など、一つ上の意識で消費が活性化されていると思う。僕の好きな芸人さんやミュージシャンも言ってたけど「平和じゃなきゃ笑えない」「まずは普段の生活が保障されていて初めてエンタメで楽しめる」

そう思うとストレス発散市場で意外とブルーオーシャンだった「本当に物を破壊する」というサービス。アリだなぁと思いました。

このストレス発散と何かを掛け合わせると面白そうっすね。

自分で殴りまくって踏みまくってぼこぼこにした生地でピザを作ってもらえる料理屋とか、壁にペンキぶつけまくって出来た模様でTシャツ作ってくれる服屋とか、子供と一緒に全力で砂場で遊んでダメージ加工のジーンズ作ったら報酬貰える公園とか。

これからはこういうアイデア、企画がどんどん出せる人、強いと思います。違った視野で物事考えられるようになりたいですね。


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