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2020.08.09.06:51 悲しすぎる夢を見た。

悲しすぎる夢を見た。


大きな地震が起きた。


僕は何とか大丈夫だった。


子供達の事が心配で
5キロの道をひたすら走った。


僕がアイデアを注ぎ込んだ自慢の家が
崩れていた。


人垣をかき分けて見えたのは
長男が心臓マッサージを受けているところだった。


僕が代わって
夢中で心臓マッサージと人工呼吸をした。


大きな声で名前を叫びながら
額から流れ落ちる汗が
自然と流れ出る涙が
長男の顔に落ちていた。


夢中で
夢中で
名前を叫びながら



名前を叫びながら
目が覚めた。


まだ長女と次女は見つかっていなかった。


夢に戻って助けなければ、、
助けないで目覚めてしまった。


でも
辛い夢には戻りたくなかった。


幸い目覚めたときには
地震もなく
いつもの平和な朝だった。


三人を助けられなかったことが
心残りだった。


あれは夢だった。


夢でよかった。


きっと三人ともかわいらしい寝顔で
幸せそうに寝ているに違いない。


可愛らしいと言っても
長女22歳
長男20歳
次女17歳。


いつまでも僕の可愛い子供達だ。


夢は人に話すと正夢にはならないと聞いたことがある。


まずはここで話した。


今日のサッカーでも話をしよう。


思い出しても涙が出てくる。
悲しい夢だった。

2020.08.09.06:51

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