Suzuki Takayasu

TSTテニスサポート主催 テニスコーチ&トレーナー NSCA-CSCSトレーナー/JS…

Suzuki Takayasu

TSTテニスサポート主催 テニスコーチ&トレーナー NSCA-CSCSトレーナー/JSPOテニスコーチ3      人の体や指導について自分が思うことを発信します。                 https://www.takayasu-suzuki.com

最近の記事

スライスの技術項目

テニスにおいてスライスとは、ボールの進行方向に対して逆回転をかけることを指します。アンダースピン、カットという言葉で表現するケースもあるかも知れません。スライスという言葉自体は打ち方の事ではなく、そのボールの回転の状況を 指す言葉です。 ボールにスライスをかけるとボールに浮き上がる力が働くので 少ない力でボールを飛ばすことが可能です。 その為、追い込まれた場面やペースを遅くしたい時に有効なショットを打つことが できるので、デフェンスのイメージが強くなります。 以下にスライスに

    • ボレーの技術項目・指導ポイント

      ボレーとは? テニスにおいてボレーとは相手からのボールをノーバウンドで 直接返球する技術のことです。 ノーバウンドで返球する事によって相手の時間を奪うことができる という観点から攻撃的なショットの割合が高くなります。 ネットに近づく事によって相手の時間をより奪う事ができ さらには角度をつけて返球することが可能になるため 余裕があればよりネットに近づいてボレーすることが大切です。 しかしながら自身の反応時間も短くなるため注意が必要です。 以下にボレーに関する様々なポイントを挙

      • 姿勢

        人の姿勢  トレーニングの指導やテニスの指導をしていて常に意識することがあります。 それは”姿勢”です。 取り組む姿勢という意味での精神的な部分もありますが、ここで取り上げたいのは いわゆる体の様子という意味での姿勢です。 人は骨と筋肉で体を支え、その姿勢を作り出しています。  立つ・座る・寝るという止まった姿勢  歩く・走る・止まる・跳ぶ・回るというような動作の時の姿勢  打つ・捕る・登る・切り返すというようなより複雑な動作の姿勢 姿勢によって様々な影響が出るのは誰しも

        • テニスコーチとして大切にしている事

          テニスというスポーツに対する考え方テニスとはどんなスポーツでしょう?                    ラケットでボールを打ち合い、相手と戦う対戦型のスポーツと言えますね。 僕の中では数あるスポーツの中でもかなり難しいものだと考えています。 理由としては変化する要素がとても多く、一つの動きや技術を身に付けるだけでは対応できないスポーツだからです。とても多くの対応力が必要とされるという事ですね。様々なスポーツをいくつかの共通項でまとめてみましょう。 使われる動作や技術の考

        スライスの技術項目

          在宅勤務×肩こり解消

          今日はコンデショニングの話題を。 この状況の中、在宅勤務が続いている方も多いと思います。 会社の快適な環境とは違う中で長時間パソコンに向かう事により 身体の様々な部分に痛みが出る方も多いのではないでしょうか? 簡単で確実に効果が出るポイントを紹介します。 固まった筋肉を柔らかくするポイントそれは単純に筋肉を動かすということです。 人間の体は筋肉が収縮することによって動きます。無理な姿勢を長時間 続けていると筋肉が緊張しコリや痛みの原因になります。 柔軟性が低下し血流が悪化し

          在宅勤務×肩こり解消

          テニスからトレーニングへ

          ある時期をきっかけに何となく教えていたテニスコーチという立場から勉強する事を決意した私は再度大学で勉強する道を選びました。       実は現役で大学に入学しテニスコーチのアルバイトを始めた私は、コーチに集中すると決め大学は1年間で中退していました。 再び大学に入学したのは20台後半。元の学部は理学部化学科という畑違いな学部だったため、再入学してから転部科の試験も受け体育学部に移動しました。若い大学生に混ざり仕事をしながら約3年間スポーツ科学に関するあらゆることを学びました

          テニスからトレーニングへ

          教えるということ

           そんなわけで今まで多少の寄り道はしながらもテニスコーチをやってきました。約25年間やってきたテニスコーチという立場について感じる事を書いていきたいと思います。  現在日本においてテニスが出来る環境というのはテニススクール・テニスクラブ・市営のコートを利用する、そして学校での部活動でしょう。日本ではテニススクールというものが割と一般的に普及しています。それはテニスというスポーツの特性上一人では出来ないという部分と、技術的に難しいのでまずは習う必要があるという部分が影響してい

          教えるということ

          テニスとの出会い

          テニスというスポーツに出会ったのは12歳の春中学1年生になった時のことでした。中学校のいわゆる部活動としてテニス部に入部したことが、現在まで私がテニスというものに関わって生きて来た全ての始まりでした。 それまで遊びで父と広場にて打ち合い?(テニスと呼べたものではないのかもしれない)という程度の経験があったぐらいでした。思い出せるのは、今も実家に眠っているその辺で購入した木のラケットで打ち合った記憶。 中学受験に合格し、とある私立中学校に進学した私が部活として初めに考えてい

          テニスとの出会い

          思い立ったので始めます...

          noteというものを知ったのは今日の昼。 ドイツブンデスリーガ・ハノーファーでプレーする原口元気選手が自分の考えをnoteを通じて伝えているという記事を読んだことです。 今までずっとモヤモヤしていたもの...自分の考えは相手に伝わっているのだろうか?日頃運動を指導しながら常に頭の中に抱えていた問題でした。限られた時間の中で言葉で伝えきれないことがとにかくたくさんあるはず... ホームページ・ブログ・ツイッター・フェイスブック・インスタグラム... 今の世の中、家にいて

          思い立ったので始めます...