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「仕事ができる人」になりたきゃDJにチャレンジしよう

あけましておめでとうございます。
コミュニティ大好きマンの高山です。

今年は月に最低2本はnote発信を目標に据えてしまったので、相変わらずの文章能力の無さですが暖かく見守ってやってください。
今回は普段の仕事をこなすうえでDJスキルが役立つというお話をしたいと思います。

まず私のお話を少しすると、ターンテーブル(DJプレイ用の機材)に触り始めたのは高校2年生の頃でした。元々中学生くらいからJazzやHipHopのレコード収集が趣味で、その繋がりで出会った友人の自宅にあったターンテーブルでレコードを回したのが最初です。
既に500枚を超えたレコードは実家の物置を占拠し、毎年年末に母親からのいつ捨てるんじゃいコールが恒例行事と化しています泣

そして大学時代、アメリカへの俗に言う「HipHop留学※1」のタイミングで本格的にレコードDJを始めました。2年前くらいからレコードを持ち歩くのが大変すぎて友人のアフロマンスさんに勧めていただきPioneerのDDJ-RB※2を持ち歩くようになりました。まだPCDJには慣れておらず試行錯誤しております。

そんな、まだまだひよっこDJの私ですが、東京に来てからも企業の周年Partyや友人主催のクラブイベント、ごく稀にですが渋谷のハコとかでも回させてもらい気が付きました。

DJで培われる3大スキルは普段のお仕事に役立つ!

以下それぞれ解説させていただきます。
(あくまで僕の経験からのお話です)

1、情報収集力/情報理解力

DJは本番までに結構な時間を準備に割きます。その中でも一番時間を割くのがプレイリスト作成ではないでしょうか。僕も毎回頭を悩ませながら深夜までイジイジしています。曲の順番や繋ぎ方によってお客さんに与える印象は全く異なるので、DJだけでご飯を食べている友人は会場の下見は勿論のことお客さんの属性やその日の天気や気温まで、プレイに関わりそうなデータは全て収集しています。その集めた情報の因果関係を読み解くのもプレイリスト作成に大いに役立ちます。

2、編集力/仮説検証力

1でも述べたプレイリストの作成、実は結構難しいんです。「とりあえず盛り上がる曲をかければいいんでしょー」とか「自分の好きな曲を並べておけばいいんでしょー」など誤解されがちですが、プレイリストには緩急が非常に大事です(以前論文で読んだ記憶がありますが、人間がハイテンションを継続しうる限界は30分らしいです)。また飽くまでDJは自分1人が盛り上がってても意味はなく、場をマネジメントする立場です。ある程度情報を集めて仮説を立て、それに基づき選曲・順番を確定させます。実際プレイしてフロアの様子を伺うと自分の仮説が正しかったのか検証もできます。

3、ファシリテーション力/アドリブ力

色々と準備していったところで、実際にそう上手くはいきません。想定していた客層ではなかったり、他のDJが自分のプレイリストの曲をかけちゃったり(これが一番辛い)。はたまたプレイ中もフロアが自分の想定していた空気感にならなかったり。そんな時、経験を積んだDJの場合は作成済みのプレイリストの順番をプレイ中に入れ替えたり、違う曲を差し込んだり、エフェクトを入れたりとフロアという名のコミュニティを操っていきます。しかもDJの一挙手一投足はフロアにも伝わってしまうので、冷静に対処しなければなりません。人前でプレゼンするよりもファシリテーション力を磨くいい練習になります。

以上3つ(正確には6つかもしれん)のスキルはいずれも皆さんのお仕事でも必要不可欠と言われているものではないでしょうか。稚拙な文章で伝わっているか不安ですが・・・。
是非楽しみながら普段の仕事の質を上げたければ、DJにチャレンジすることをお勧めします!

僕も今年はもっとスキルを上げていきたいので、毎月もしくは隔月で20人くらいのハコを借りてディスコイベントでもやろうかなーと考えてます。
DJ未経験でこれからやりたい、単に踊りたいとかでもいいので、是非誰か一緒にやりませんか?(実はこれが一番言いたかったw)


※1:本場のHipHopカルチャーを学びたいと思い、テキトーにでっちあげた研究テーマを提げてロサンゼルスとニューヨークに短期ですが留学していました。大学の講義も3割近くはサボっとクラブに行くか、やんちゃなラッパーとつるむ日々。
※2:DJ初心者用のコントローラーで比較的軽く安価。しかもレコードボックスという楽曲管理・編集アプリが無料で付いてくるパックもある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01F73LVL6


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