己が弱さを知りて一歩目

自分の弱さを弱さと知る

あなたは、自分の長所と短所を知っていますか？

なんだか面接で聞かれるような内容ですね笑

しかし、就職の準備以外に自分の長所や短所を考えたことはありますか？

今回の記事は、
自分の短所、いわゆる弱さを知ることで成長の一助にできるのでは、
という最近の気付きをシェアしたいと思います。

自分の短所がすぐに浮かばないという方は、
気持ちが落ち込むときやコンプレックスに感じることを深掘りすると
ヒントがあると思います。

しかし、自分の弱さを言語化するのは難しいです。

なぜなら、誰しも無意識に自己正当化してしまう傾向があるからです。

自分は～～だからしょうがない。
あの人は特別だから。

残念ながら、都合の良い言い訳を見つけて、
自分の弱さから目を背けてしまいやすいのが人間です。

私であれば、地道な行動を継続できないことが弱さだと
認識できてから少しずつ変化を感じました。

以前は自分のやる気には波があって、できるときはできるし
やる気がでないときはできないのだ、
と自己正当化していました。

しかし、これは自分自身の弱さだと認識できるかどうかで
成長速度が全く変わります。

弱さを知れば対策を練れる

やる気の波があることを弱さと認識することで、
波を作っている要因を分析して、対策を練ることができます。

私の場合は、
締め切りを作ることを意識しています。

そして可能であれば誰かにアウトプットする機会を作るなど、
他者を巻き込んだ締め切りを作るようにしています。

どうしても自分の中でだけ締め切りを作っても、
意思が弱い私はやる気の波に左右されてしまうので汗

自分がやらないことで誰かに迷惑をかける、
もしくはがっかりさせてしまうような状況を作ることで
継続できるようにしています。

このように、自分の弱さを認識できれば具体的な対策が見えてきます。

己が弱さを知りて一歩目

この言葉は、バスケ漫画、スラムダンクに登場する安西先生の、
「下手糞の上級者への道のりは、
己が下手さを知りて一歩目」
という言葉を借りています。

「知る」ということは、
「認める」ということでもあると思います。

特に自分の弱さを認めることは簡単なことではありません。

だからこそ、その認める過程も含めて成長であると感じます。

その一歩を踏み出すことは、
誰もが驚くような成長をした人が必ず経験する、
最初の小さな小さな一歩なのだから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー/NLPプラクティショナー
平山鷹也

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