ドラム入門者が、3ヶ月で、1曲を叩き切ることができる、練習方法。
【執筆途中】現状価格 980円にて、公開させて頂きます。
こんにちは、加藤ショウゴです。
今回は、3つの練習チャートを使って、ドラムを叩いたことのない入門者さんが、1曲を叩き切ることができる練習方法を、紹介します。
私は、10年前から、松戸市の3か月間の短期講座の講師として、ドラムを教えています。
求められる内容は、年々エスカレートし、10年目の今回は、1人1曲に挑戦しました。
市の担当者からは、いよいよ、
『受講者さんが、入門者レベルを超えた、ドラム入門者講座』
と、言われてしまいました(笑)。
ちょっと、やり過ぎた感は、ありましたが、出来ないわけではないんだなということも、わかりました。
その講座を通じて、得られたノウハウを、ギュっとまとめ、日々、実践しやすい内容にしたのが、今回の練習方法です。
レッスンの経験を通じて作成した、3つの資料
・「ドラム チャレンジチャート」
・「基礎練習」
・「3連系 セット練習」
こちらを使い、バランスよく、基礎力を上げていきます。
はじめに
ここで、ご理解頂きたいことがあります。
それは、上達には、個人差があるということです。
これまで、ドラムを叩いてみたいと希望する、多くの受講生さんや、生徒さんを教えてきました。
性別や、体格・性格など、様々な要因が絡みます。
逆に言えば、それが、十人十色の個性を、生むのです。
教室の生徒さんで、お仕事をされながら、レッスンに来られている、ママさんドラマーがいらっしゃいます。
その方は、仕事の合間で、お伝えした地道な練習方法を実践し、比べものにならないくらい、安定したビートが、刻めるようになりました。
期間は、あくまで目安とし、まずは、地道に練習することが、結果につながると信じて、取り組んでみてください。
日々の練習に役立つ、初心者向けの、電子ドラムを使った練習法も、お伝えします。
電子ドラムは、気軽に、ドラムの練習ができる環境が整う、画期的なツールです。
アコースティックドラムと違い、倍音も無いので、シビアな練習をすることができます。
また、演奏してみたい曲があれば、その楽譜も、用意してみてください。
簡単アレンジの方法も、提示していければ、と考えています。
あくまで、完コピを目指すのではなく、1曲を通せることに、重点を置きます。
これには、『ドラマーにとっての喜びは、何なのか』という点が、関わります。
私は、バンドメンバーに、「演奏しやすかったよ」と、言われることに、喜びと感じています。
完コピや、バカテクも、たしかに大事。
しかし、バンドの屋台柱として、ドラマーが機能していることの方が、演奏者としては、正解かなと、考えています。
まずは、1曲叩けることを目標に、さっそく、レッスンをスタートしましょう!
もくじ
(1)「8小節ひとまわし」のパターンで、ドラムの演奏方法を学ぶ。
(2)ドラムセットを使った基礎練習で、演奏精度を上げる。
(3)ドラム簡単アレンジの方法
おまけ 3連系セット練習(PDFファイル)
(1)「8小節ひとまわし」のパターンで、ドラムの演奏方法を学ぶ。
※この練習には、簡易的なマイナスワン音源があると、練習の成果が上がります。ここでは、ローランドVドラム「TD-1」の内蔵デモを紹介しています。
資料
(1)楽器の名前と、楽譜の表記
まずは、ドラムセットの、各パーツの名前と、楽譜の表記について、表にまとめました。
ここで使う教材では、楽譜で表記しますので、こちらを見ながら、確認していきましょう。
(2)チャート
ここでは、チャートを用いて、練習を進めていきます。
まずは、こちらの、PDFファイル(A4・4枚)をダウンロード、もしくはQRコードを読み込んで、チャート表を確認してみてください。
チャートには、リズムパターンと、フィルインのフレーズが、それぞれ28パターンを用意しました。
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