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ネット企業で学んだこと

おはようございます。

問題をいち早く上に挙げる仕組みがありました。

そのネット企業では、
サイトの様子がおかしかったり、
利用者からのクレームがあったり、
スポンサーからの指摘があると、
全社員がそのことをいの一番に
全社員のメーリングリストにあげることが
義務付けられて、実行されていました。

サイトのトップページの
お知らせコーナーがおかしいといった、
小さなことでも報告が上がり、
その指摘が間違っていても不問に付すから
とにかく情報を挙げるようにされていました。

その情報が上がった瞬間から、
関係者が寄ってたかって、原因を究明し、直し、
再発させない仕組みをつくっていました。

初めはそれを見てドキドキしましたが、
習慣になれば日々会社が良くなっていると
思えるようになりました。
問題は小さなうちに摘み取るに限ります。

さて、厚生労働省は、
新型コロナウイルス感染者と
接触した可能性を知らせる
アプリ「COCOA(ココア)」について、
「アンドロイド」版で昨年9月下旬以降、
接触があっても通知されない不具合が
続いていたと発表しました。

想像ですが、
誰かは不具合に気づいていたはずです。

組織は間違いを起こすという前提で
設計しなおしたほうがよさそうです。

改善の伸びしろがとても大きい組織です。

今日もよろしくお願いします。

安島

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