2022年8月末 隔離8日目 9/4で終わりのはずの隔離が9/8（またはそれ以降）まで続くことになり、宥めるための物資が配られる

8/28に始まった隔離は9/4昼で終わりのはずで、自分のビルはこの７日間、新しい陽性者は出なかった。とはいえ、周りの社区や、同敷地内の別行政単位のビルでは何人か出て、高リスク地域に変わったところもある。
結局、社区単位ではリスク判断が下がり、ビルとビルの間は出歩けるようになったけど、社区からは外に出れないままになった。実質ロックダウン中だ。
社区の上の行政単位である「街道」で、外出禁止を決めたらしい。

深セン福田区のこちらの社区、
今日はあんまり明確な理由なく社区から出れない
（社区から出れない管理をします、だけリリースがあって、危険区という連絡がない）

— 高須正和「遠くへ行きたければ みんなで行け」 コミュニティの原則本出版　イベント開催中 (@tks) September 5, 2022

リリースは下っ端（街道や社区の単位）が出すんだけど、こういう全体的に収まってないときに社区では7日新増ナシだと板挟みになるんだろうなあ

そして、新増ないからリソースは引かれて、たとえばPCR検査とかが限られた時間に社区内広場で一気にやらないとならなくなってる

— 高須正和「遠くへ行きたければ みんなで行け」 コミュニティの原則本出版　イベント開催中 (@tks) September 5, 2022

中国の行政単位は基本的にデカいところの声が通るようになっているので、社区単位でのよいことは簡単に他の失点で帳消しになってしまう。ビルとビルの間では出歩けるようになったけど、結局外にも出れないし、いいことはなにもない。

何かしらのゴマカシか、住民に物資が配られた。9/8までなので4日分だ。

割り当てられる人のリソースは減っている（たぶん他の社区にまわされている）が、こういうものを配るお金はあるのだろう。
配るインターフェースは手書きの雑な紙に名前を書くものだった。

9/8まで隔離が決まったとはいえ、9/8開放と決まってるわけではない。部屋の掃除をするとか、ルーティンとして運動をするとか、何かしら精神衛生をケアする必要がある。