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外観の色を決めていくプロセスでは?

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いろいろと並べています。

こちら。

外部仕上げ関係の資料たちです。

昨日、とある家づくりの打ち合わせで、

これらのサンプルをもとに、外観の素材や色を決めるプロセスでした。

アメリカン(カリフォルニア)スタイルがお好きなお客様。

ということで。

そういったスタイルの時に使う外壁のサンプルも用意していて、

上の方にある、少しグレイッシュなブルーがそれになります。

もちろん。

このサンプルを見るだけでは、まったくイメージが広がらないため、

その素材をもとにした、外観のイメージパースを準備しました。

そのパースは、まだお見せできないのですが、

別のイメージでいうとこんな感じ。

外観

実際は、もう少しきれいなブルーになりますね。

これでももちろんいいのですが、御提案では、

家のコーナー部分に白い役物を使って、ラインをだしています。

さらに。

玄関周りには、カバードポーチをかけていて、

それがいいアクセントになったりする予定です。

よくアメリカ映画でありませんか?

玄関先のカバードポーチにチェアがあって、そこに腰かけて、

家族や友人と話しながら時間を過ごしたりするシーン。

いいヴィジョンですよね。

ただ。

二枚目の事例ほど、大きなスペースは、予算の都合もあって、

なかなか採用はできません

なので。

ちょっとしたスペースでもとれるといいですよね。

こちらの家では、ちょっとしたスペースですが、採用しています。

打ち合わせでは、外壁が決まってからは、

とんとん拍子で、一気に決まりました。

壁以外には、屋根や窓、玄関ドアや軒裏、破風や樋の色まで。

実は、いろいろと決める内容があるんですよね。

私が決めるわけじゃないですよ。

お客様が決めていきます。

でも。お任せで、放任主義ではありません。

何を意図しているのかで、決めていく方向が違ってくるので、

どんな家にしたいのかを、ヒアリングしながら、

セレクトする色合いが、そのコンセプトに合っているのかを

見極めて、アドバイスしていく感じです。

グイグイ勝手には決めていきませんから(笑)

家づくり全体に言えることですが、やはり、お客様が暮らす場所なので、

お客様のお気に入りにしていただきたい。

そのお気に入りのセレクトを迷わず、スムーズにしていただけるよう

寄り添いながら、提案やアドバイスをしていきます。

そう。

お客様と一緒になって、つくりあげていく。

そんなスタンスで、家づくりをさせていただいてます。

なので。いつも、どの家づくりも楽しいんですよ。

ありがたいです。

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