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どんなキッチンがいいの?⑮

昨日は、主要メーカーのキッチンには
いくつかシリーズがあることと、
そのシリーズの違いについて、
いろいろとお話ししました。

最上位シリーズは選択の幅が広く、
そのシリーズでした選べない素材や
色合いがあるので、要望しだいで意図せず、
最上位のシリーズになってしまう。

それはそれでいいんじゃない?
って思いたいところですが。。

そうなると、気になるのは、価格のこと。

今日は、そこからお話ししていきます。

どうしても採用したい素材があって、
それが最上位シリーズしかない。
価格のことを気にしだすと。。

ショールームでよく話題になるのは。。

最上位シリーズでも、オプションを減らし
仕様を抑えれば、中位シリーズより
定価を安く抑えることができますよ。

なんてことになります。

実際のところ、マイナスオプションで、
余計なモノをそぎ落として、シンプルに
すれば、価格は下げれます。

もしかすると。
中位グレードで、グレードアップした
場合と比べて、安くもできますよ。

やったー!
結果、一番いいシリーズになった!!

そんなふうに感じるかもしれません。

でも。
ちょっと待ってください。
先ほどからお伝えしている価格は、
先日お話しした、いわゆる定価なんですよね。

上位グレードの方が値引きが少ないので、
仮に定価が同じだとしても、お客様が目にする
本当の金額とは整合していません。

結果、上位グレードの方が高くなりがち。

なので。
ショールームで、納得したとしても、
ぬか喜びになってしまうかもしれません。

もちろん。
最上位シリーズしかセレクトしていなければ、
比較対象がないので、気にせず進んでいきます。

ただし、ご予算とのバランスで
もう少し金額を抑えないといけない場合は、
最上位シリーズのままだと、なかなか難しい。。

結果、中位シリーズに変えることで、
予算調整ができました!なんてケースも
結構多いんですよ。

最終的には。
最上位でしか選べないものに、どこまで
こだわりを持つのかに掛かってきます

そう。こだわりがどこまであるか。
何を大事にするのかですね。

ちなみに。
ショールームでキッチンをセレクトする。
その時には、二つのシリーズでプランを
つくっておくのがオススメ。

価格を比較しやすいですし、何が違うのかも
あとでわかりやすいので。

どこのメーカーも、いくつかシリーズがあります。
そのグレードを調べておくと、ショールームに
行ったとき、迷わずセレクトしていけますよ。

長くなったので明日に続きます。

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