a003.部屋とワイシャツとTOC

あまり美人でない女性シンガーソングライターって、結婚するとクリエイティブ能力落ちるよね~(※1)。たかしんです。

note3日目。

部屋が散らかっている。

年末年始まではきれいに保たれていました。
1月下旬の舞台にむけ徐々に片付けが追い付かなくなりました。
2月に1部屋を仕事部屋にしようとう方針がきまり、少しすっきりしました。
でも、ぜんぜんです。ぜんぜん散らかりが落ち着きません。

どうしよう。どうしよう。


そんな折、先日、チームビルディングでTOCのワークショップがありました。

その中の、現状構造ツリーをつくりました。

テーマを出して、

画像1

テーマを一つ選んで、それに関する課題(気になること)を出して、

画像2

因果関係に従って並びなおしたり繋げたりして、

画像3

課題が解決した姿を貼って、その中から重要なポイントを絞る

画像4

ってのをやりました。

テーマ選び

とにかく、思いつくまま緑の付箋に書き出しました。

いろいろ出したんですが、部屋の掃除(根本から)について選びました。

今回は初めてのワークだったので、売上とかゴルフとか前向きな課題というよりは、具体的かつ、今までずーっともやもやしてて、なんとなく後ろ向きなイメージのするものを選んでみました。

ちなみに、休憩中にほかの方を見て回ったところ、岩田さん(※)とテーマが同じだったのはちょっと面白かったです。

課題を出す

青い付箋に、これも思いつくままダーッと書き出してみました。今現在進行形で片付けしているのもあったので、リアルに部屋の状況を思い浮かべながら書き出せました。

気を付ける点としては、解決策を一緒に出さない。出すと混乱するとのことでした。

課題をつなげる

もう、これが最初ぜんぜんできませんでした。自分にとってはどれも課題なのと、頭の中では遠い因果関係でもつながっているように感じているので、どれもつながってる感があるのです。
なので、つながっていかない現象が起こりました。

ときどき、石見さん(※2)が様子を見るために巡回されていたのですが、その時に「うーん、これとこれって繋がってますか?」みたいな感じで刺激を与えてくれます。そこで初めて「あ、これとこれは繋がってないんだ」と気付きます。

ただ、この繋がってない感がわかったので、それを基準に繋がりの濃さがちょっと見えてきました。

この段階でトイレにいってちょっと頭を冷やします。馬上・枕上・厠上(※3)とはよく言ったもので、ふと・・・

「あ、十何個も一気に因果関係をつけようと思うからしんどいんだ。まずは適当に3~5個くらい選んで、くっつくかどうか試してみよう」

と思いつき、それを試したところ、だいぶすっきりまとまるようになりました。トイレの神様ありがとう。

ポイントを絞る

ある程度並び終わったら、それぞれの課題(青いうs(※4)…青い付箋)が解決された状態を黄色の付箋に書き出す。

ある程度繋がっているので、そのつながりを見つつ、重要な課題を3つ選んで、何をやるかをピンクの付箋に書く!

結果

今回やった結果では、
●今持っているものを把握できるようにひっくり返す
●とりあえず棚を区切って入れてみる
●人を呼ぶ
という結論になりました。

本当の根本的課題は、私自身のゴールのイメージが明確でないから、物を保有する基準が明確にならず、捨てられない分けられない、という点でした。

ただ、根本的課題になればなるほど、解決に時間がかかるということなので、その1段上の課題を選び、行動をつけてみました。

きづき

たぶん、途中で誰かに見てもらうのすごく大事

課題を繋げている段階で、お隣にいた瀧田さん(※2)に見てもらったのですが、その時一番上にしてた、「物が多すぎる」という付箋に対して、『物が多すぎて困ることってなんですか?』と聞かれました。

え?と一瞬思ったのですが、「探すのに時間がかかる」という課題が浮かび、そっか、これを解決したいから部屋を片付けているんだ、と気付かされました。ついつい目の前のものに捕らわれていたなーと。

これに気づいたことで、物を減らすことにこだわることはないじゃん、と。

片付けしていて、なかなか物が減らないなーと、ちょっと悩んでいたので、少し気が楽になりました。

石見さんに見てもらってからの展開もそうですが、おそらく抽象度が高い(課題が明確でない)となんでも繋がって見えるので、先に進まないんですよね。

そういう時にほかの人に見てもらって(できれば論理的思考の高い人)、違和感を指摘してもらうと、それが刺激になって繋がりが見えることも多いんだろうなって思いました。

ギャップアプローチに向いてそう?

「ギャップ・アプローチ(不具合原因追究型)」と「ポジティブ・アプローチ(未来創造型)」の違いをチームビルディングではとても意識します。

で、勉強会のメンバーは、ポジティブ・アプローチを意識するんです。なので、課題を出している間にも、どんどん解決策とか理想のイメージが先に出ちゃって、付箋が混乱する、という現象が起きていたように思いました。

実際の解説の中でもそういう話があったのですが、TOCでは、最初にできない原因・課題をテーマにしているので、どうしてもギャップ・アプローチになるんだそうです。

ただ、今回のように、きちんと課題に向き合うことで、細かい課題に捕らわれず大事なポイントを絞って効果的な対応策が見つけられるというのは非常にすっきりしてよいなと思いました。

まとめ

日記というより、トレーニングルームの振り返りと報告書になってしまったけど、これはこれでよし。むしろシリーズ化できそうだなと思いました。だって、そもそも、いままでセミナーとか出てもこういうことやってなかったしw

というわけで、今日はこれから部屋の片づけを中心に、カレー作りの実験をしようと思います。部屋については、いい具合にモノがひっくり返せています。(その分散らかり度が半端ないですが)
大まかな収納場所も区切れてきているので、それらを進めつつ、それなりに人を呼べるスペースにできるよう頑張ります!

では、またのちほど。ありがとうございました<m(__)m>

―――

(※1)ごめんなさい、あくまで私見です、単純に露出が減るからなんだとは思いますが、H松E理とかO本M夜とか、もっとじゃんじゃん歌作ってほしかったなぁ。もちろん例外はあります。Yミンとか。
ちなみに、「美人でない女性シンガーソングライター」で検索したら、5位前後にこんなサイトがありました。

(※2)1日目参照

(※3)

(※4)だめ、クスリ絶対だめ。

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