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90年代の音楽を知らないアナタへ その29 NEVER TOO BUSY(96)/KENNY LATTIMORE 濡れる女性続出!女性をイカせるセックスボイス!

80年代後半にセッションミュージシャンとして数々のアーティストと良質な音楽を作っていたR&Bボーカルグループ「マネキン」のリードシンガーとしてキャリアをスタート。甘いルックスと特出した声がソニー・コロムビアの契約を勝ち取り、96年にセルフタイトルのアルバム「kenny lattimore」でデビューしたケニーラティモア。

1STアルバムから早速注目された名バラード「FOR YOU」と、メアリーJブライジやマライアキャリー、マドンナなどでヒット曲を多く送り出したDAVE JAM HALLがプロデュースを手掛けたのがこの「NEVER TOO BUSY」だった。

恋人同士のなれそめから両想いに愛し合う気持ちを綴ったロマンチックな歌詞にベースが効いたミッドテンポのリズムが乗り、耳元でリアルにつぶやいてくれているような親密と丁寧さで歌っているケニーの声がムード満点。

彼の粘っこくもどこか清涼感のある深い声質はR&Bシンガーの中でも珍しく、やさしさと危険性を孕んだようなやんちゃさも見え隠れする。

案の定、女性客の熱狂ぶりは凄い。ライブでのケニーはより粘っこくビブラートを効かせながら、強弱を駆使し、女性ひとりひとりと寝ているような歌いっぷり。

アメリカ中の女性を虜にする彼の歌に触れたことがない人は是非トライしてみて欲しい。

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