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AIによって、できる社員の行動を見える化でき、意外な事実も知れます。『17万人をAI分析してわかった いやでも成果が出る考動習慣』

『17万人をAI分析してわかった いやでも成果が出る考動習慣』は、できる社員の行動を真似することで一般社員でも成果を出せるビジネス書です。

「限られた時間のなかでエネルギーを正しいところに傾けてアクセルを踏み続けていただけだった」「成果には理由がある/目的があるから、正しい手段を選べる」「できる社員はWHYで考える/できない社員はHowで考える」など、前山のようなダメサラリーマンにはわからないやり方を教えてくれます。

特に「仕事の楽しさ:好きなことのWhat/得意なことのHowをしっかりと切り分けて仕事に取り組む」は、好きなことを仕事にすることの落とし穴に対処することができます。

「What:好きなことは対象/How:得意なことは方法」と、好きなことと得意なことは違います。

「Whatだけで仕事を決めるのは自分の得意を発揮できないので、途中で辞めてしまう」と、好きだけで突っ走ってしまうと、せっかく好きな仕事をしていても、好きな仕事を辞めることになるのです。

好きなことを仕事にしたいサラリーマンは、WhatだけではなくHowの視点から仕事を選ぶ必要があるでしょう。

 

「いきなり作業を開始するのではなく、仮決めをしてから作業を開始し、途中で検証・修正する」「不安はチャンスである:知らないが知るに変わった瞬間に不安になる」「新たに知ることによって行動を変えるチャンスとなる」などを通して、成果を上げるための仕組みが学べます。

特に「情報を収集するということは、過去の事実を探ることです」は、情報を集めることで、未来予測ができることを示しています。

「未来を予測する:現在に疑問をもち、過去にさかのぼって調べる」と、歴史を調べることで、将来どうなっていくのかがわかるのです。

つまり「仮説が正しいかどうかを検索して、データなどで裏付けが取れれば、仮説が論理となり、未来を予測する」と、未来の仮説を立て、過去を調べ、仮説を論理に変換することで、未来を予測するのです。

未来を予測するための手段が知りたいサラリーマンは、できる社員の真似をするといいでしょう。

 

オタクの視点から言うと、「何も考えない時間を計画的に作る→仕事をしているときは考えながら行動することを徹底することができる」に刺さりました。

ビジネスパーソンは、「何も考えない時間」を持たずに仕事を続けます。

しかし、オタクは、趣味に全力を傾けるので、「何も考えない時間」として趣味を満喫しています。

オタク的には、仕事にコンプレックスを感じていました。

逆に仕事のことを考えないことで仕事を効率的になるのは、オタクにとって皮肉かもしれませんね。

 

#17万人をAI分析してわかったいやでも成果が出る考動習慣 #越川慎司 #アチーブメント出版

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