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ToDoリスト②

本日はToDoリストについて②
おさらい・・・まずはToDoとTaskの違い。
定義の話だから本人がどう思うかで分けれても良さそうだが一般的には

 ToDo 期限のないやりたいこと
 Task 期限のあるやること(やらなければいけないこと)

そう定義している事が多いようで、私も同様の定義をしている。
ただ、朝一でその日のやる事を書き出し、ToDoリストとしているのであれば、それはTaskリストという事になる。
なので大事な事はリスト化する事では無く、いつやるか?が明確になっているか?が重要。
つまりは・・・

 ①やる日が定まっていること(タイムマネジメント)
 ②やることが定まっていること(タスクマネジメント)

この両方を満たしていれば良い・・・なので期限の無いToDoリストであれば私は「違う」と定義している。

私の場合、そのTaskを手帳の1日ページ(デイリー)に書き込むので必然的にその期限が「今日」と決まってしまう。
なのでToDoリストと思って書いても必然的にTaskリストとなる。
カン違いしようが定義を間違っていようが自動的にTaskリストになってしまう。

 どちらが良いか?なんていう議論はそもそもムダになるようにしている

そしてもう1つの工夫。

 所要時間・制限時間を設けない

基本的にTaskの所要時間を決めていません。
なぜか?

 ①最短でやるのが当たり前だから
 ②邪魔が入って予定が狂う事が前提だから

①最短でやるのが当たり前だから
これはそのTaskの所要時間を見積る時に意識的あるいは無意識にいれてしまう余裕時間(バッファ)を極力削るためです。
余裕時間があると分かっているからダラダラこなす。
仮に時間前に終えても次のTaskまでのスキマ時間を使ってダラダラこなす。
これらを防止するためです。

②邪魔が入って予定が狂う事が前提だから
キッチリ時間を決めても邪魔が入る事が多いのがあるあるな事。
それを想定するから余裕時間を設けたり、予定が狂ってイライラする。
だとしたら最初から狂う事を前提にしておいた上で思っていた時間より早く終わらせる事を念頭においてTaskをこなすべきとなる。

これら2つに致命的な欠点があると思っています。
それは・・・時間を管理するのか?行動を管理するのか?

 時間管理だからスキマを作る、行動管理ならスキマを作らない

この定義の違いから時間管理という概念を一切採用していない。

 時間管理は24時間が埋まっていれば満足する管理方法
 行動管理は行動が全部完了すれば満足する管理方法

そもそも行動管理には24時間を管理しようという概念がない。
必然的に管理そのものが楽になる。

 面倒くさい方法が嫌いなら時間管理などすべきではない

これもそろぞれの解釈の違いかもしれないが「時間」と入っている分、時間管理に誤解を生じるのではないでしょうか?
そして、この時間管理には続きがあります。

 使った時間ではなく、余った時間・・・

これを管理する事に繋げる。

つづく


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