見出し画像

【建築確認】長期優良住宅の認定手続き、変わりますよー! ご注意を!(2/20より)

(1873文字)
 こんにちは!

 間近に迫った長期優良住宅の改正に向けて、あわただしくなってきました。(あっ、個人的な見解です(^^;)

【今までは】
登録住宅性能評価機関の技術的審査【適合証】
  ↓
所管行政庁へ認定申請

【これからは】
登録住宅性能評価機関の【長期使用構造等である旨が記載された確認書 or 住宅性能評価書】
  ↓
所管行政庁へ認定申請

 それに伴って書式も大きく変更していますので、長期優良住宅の認定を受ける方は、2022年2月18日(金曜日)までに【適合証】を持って、所管行政庁へ提出してください。

 2022年2月20日(月曜日)からは、新しい書式で【確認書】か【住宅性能評価書】を取得してください。

 私の勤めている会社では「独自システム」を採用しており、Accessを使用しております。独自システム!なんて言えば聞こえはいいですが、私が入社してからAccessを独学して作った「なんちゃってシステム」です。(すみません「独自システム」っていう表現も私が勝手に言ってるだけです(^^;)

 しかも、改正などで書式の変更があるたび、パソコンが変わるたび、Accessのバージョンが変わるたびに、「この書式はもう使えなくなるのではないか?」という恐怖を感じながら、日々使用しております^^;

 実際、更新により使えなくなった機能やプログラムは存在しており、何とか運用しているのが現状です。

 過去に何度か新しいシステムに乗り換えようという話はあったのですが、初期費用や運用費用などの理由により、今に至っています(担当者としては無念)。私としては、お金の問題ではないと思うのですが、側から見れば使えているので問題ないという判断なのでしょうか。

 使えなくなるまで使うけど、そう遠くないと思っています。

🔹 🔹 🔹 🔹

 次は申請書の変更です。

 行政ではWordで作成しているものが多く、Wordの構造上、何かと書式の不整合があります。私はExcelで作成しております。Wordに比べてははるかに楽ですが、それでも各書式ごとに同じ情報を入力する作業は面倒だし、間違いも増えますよね。

 と、思いながらも、今回も前回の書式を元に昨日から修正作業に入っています。

 おかげさま?で通常業務は完全にそっちのけで、同じ審査担当者に審査のしわよせがいってます^^;

 そして私は私で、今週末(金曜日の夜か、土日のどこか)誰もいない事務所でひとり切り替え作業(T_T)

  • Accessの改正箇所のインポート

  • Excel申請書のアップ

  • 変更に伴うWebページの変更

 ちょっとした変更なら、月曜日の朝に切り替え作業をしてもいいのですが、今回は変更箇所が多いので、仕方がなく残業です。(もし不具合が生じれば迷惑がかかるかもしれないのでやむなし)

 と、ここまでは会社の業務内の話。

🔹 🔹 🔹 🔹

 ここからは、今私が取り組んでいる建築確認申請書の話。

 以前からプログラミングには興味があって少しずつ勉強をしているのですが、現在Excel VBAで独自の申請書を作っています。

 先ほども少し触れた通り、各様式すべてに

  • 建築主さんの氏名、ふりがな、住所、電話番号

  • 地名地番(住所のようなもの)

  • 工事着工日

 などなど、同じ内容を入れないといけません。

 だから、そんな手間を少しでも軽減できるように、どこか一箇所を直したら、他の書式すべてに反映できるようなものを作っています。

 とりあえずは「建築確認申請書(概要書、工事届を含む)」だけですが、もし、上手くできたら、フラット35や性能評価、長期、低炭素、BELSなど建築基準法以外で必要と思われる書式についても連携できたらいいなぁなんて思っています。

 その為には色々知っておかないといけない知識もたくさんあるので、すぐにとはいけませんが(^^;

 で?

 その前に第一弾として「壁量計算書」とか自分のチェック用に作成しているものも「コンテンツ販売」のような形でやってみようと思ってます。

 自分だけが分かればよいと思って作っていたものなので、いざ誰かに使ってもらおうとすると色々ローカルルールがあって、使いにくい(^^;

 プログラミングって難しいですね。見た目は同じようできていても、中で走っているプログラムによってはすごい回り道をしていたり(^^;

 それでも一気に上達はしないので、少しずつでも身につけていきたいと思ってます。

 とはいえ、建築確認申請をしている方にしか必要のない書式なのですが・・・(^^;

 最後まで読んでくれてありがとう!
 今日も一日お元気で!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?