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『正しいことを、正しく~アメフトが教えてくれたこと~』

第一回目の連載記事では、『小林貴を作ったモノ』として、お送りいたしました。
そして、第二回目の本日は『正しいことを、正しく~アメフトが教えてくれたこと~』と題してお届けいたします。

笑顔の魔法

突然ですが、質問です!
読者の皆さんが、アメフトと聞いてイメージされるのって一体何でしょうか?
マッチョ、危険そう...、自分とは異次元のフィジカルスポーツ。
様々なキーワードが出てくるかもしれません。

U-19のアメフト日本代表選手に選抜された方って、もうとんでもなくいかつくて、目から殺気が漂っているのでは...!?
ビビリな私は小林さんに実際にお会いするまでは正直、ちょっぴり怖かったんです。(小心者にもほどがありますね。笑)

ですが、実際に小林さんに会うとその不安は一瞬にして、安心感に変わりました。

小林さん笑顔1

(この笑顔を見て、リラックスしない人はいませんね...
取材チーム一同が安心感に包まれていました(^^)

リーダーを任される理由


そんな素敵な笑顔をお持ちの小林さん。
アメフトの名門である法政大学所属当時、チームメンバーから絶大なる信頼を集め、主将を任されました!
小林さんが大きな組織でトップを任された理由を深堀してみました。

小林さんアメフト

シェアミー:「なぜ、あれだけ多くの部員がいる中で、ご自身が主将を任されたと思いますか?」
小林さん:「人によって態度を変えないからだと思いますね。それを首尾一貫していたからこそ、『チームのリーダーは誰?』となった時に自然と小林の名前が頭に浮かんでくれたんだと思います。」
シェアミー:「人によって態度を急変させる人って、社会に出ると結構いますよね。いつからそれを意識するようになったのでしょうか?」
小林さん:「実は、特段意識しているわけでなないんですよね。あ、そういえば、こんな出来事がありました。中学の大親友にある日、『俺の良いところって何かな?』と聞いてみたんです。そしたら、彼が『誰にでも同じように接するよね、お前は。』と言ってくれたことがありました。自分にとっても発見でしたし、とっても嬉しかったですね!
どうやら、子供の頃から無意識にやっていたみたいです。
誰に対しても同じように接するようになったのは、アメフト部での経験だけでなく、寿司屋を営んでいる両親の影響も強くあったと思います。そういった面でも両親には非常に感謝していますね。」

小林さん家族写真1

写真:ご両親との一枚

小林さんの言葉の節々から感じられるのは、その人間力の高さです。
人を区別せず、誰に対しても全力で、かつ敬意を持って話されるのが小林さんらしさ。

では、そんな彼の人格はどこで形成されたのでしょうか?
その答えのヒントは、やはり大学アメフト部時代にありました。


『価値ある人間形成』

法政大学アメフト部では『価値ある人間形成』の言葉が、大切な価値観として掲げられていました。

この軸を基に日々の練習、生活を律して行動されたそうです。
その習慣は今でも小林さんの行動規範に染み付いていると言います。

例えば、あなたは今、次のアポの時刻が迫っていて、急いでいるとしましょう。
そんな中、車が一台も通っていない横断歩道の信号が赤の場合、あなたならどうしますか?
正直、信号無視して横断してしまう人もいるのではないでしょうか。
ですが、小林さんは絶対にルールを破らないと言います。

そういった日々の「小さな当たり前」を徹底していくことの重要性を法政アメフト部時代に徹底的に学んだからです。
こういった些細ですが、大切なことをおざなりにしないことが
彼が多くのお客様から信頼を集めている理由なのだとわかりました。


『目標と目的の違い』


当時、アメフト部で意識したのが両者の違い。
目標:勝利 
目的:価値ある人間形成

この二つを混同させずに、毎日の鍛錬に励んだ経験は今の仕事にも生きているそうです。
『正しいことを、正しく』行う小林さんの仕事の哲学を、次回の記事では特集していきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事をお楽しみに!!

写真・文・編集
シェアミー(野中・高田)

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