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難しいことはよく分からないけれど、好きなものを見つけられたからわたしは幸せです

最近、自分の暮らしを丁寧に見直しています。

着るもの、食べるもの、部屋に置くもの、過ごす時間。
少しずつ「さようなら」と「はじめまして」を繰り返しながら、自分なりの暮らし方を模索している真っ最中。

そんな折、「ワイン沼の先輩にワインを教えてもらおう」という旨のbosyuをお見掛けしました。

わたし、こう見えて(どう見えて?)お酒が大好きなのですが、特にワインは分からな過ぎてあまりふれてこなかったところなんですよ。

わたしがワインに対して持っているイメージといえば「白は甘い!赤は渋い!スパークリングは飲みやすい!!」みたいな。

百貨店とかで売られているものを見て回る時もありますが「甘さ/辛さ」「渋さ」「後味」とかパロメーター表示されても、そもそも自分の好みが分からん……。ええい、とりあえずオススメって書いてあるやつ買っちゃえ!! ってな感じで、この国のとか、この味がとか、一切気にしたことありませんでした。

そこで見たのは、薔薇の香りが広がる沼

ワイン会では、5つのワインを飲み比べ。そもそもワインをこうして飲み比べることもなかったから、とっても新鮮でした。

(当たり前だけど)ワインによって味も、香りも、色も、余韻も全然違うんですよね。

わたしは難しいことは分からないので、とにかく「自分の好みかそうでないか」だけでジャッジしていたのだけど、ワイン沼の先輩方のお話はどれも面白かったです。
特にワインを人に例えたのは秀逸。わたしはどうやらゴリマッチョよりも塩顔系が好きみたいです(笑)

(ちなみに一番タイプだったのは、黒ワインさんが提供してくださった白ワインでした。黒ワインさん、有難うございました……!)

大事なのは結局「好きかどうか」

わたしは基本どんな趣味も「広く・浅く」タイプなので、今回のイベントのように、一つのものにじっくり向き合うような機会はなかなかありません。
例えば映画は好きだしよく観るけど「映画通」には到底及びません。カメラは使うけど「カメラ好き」とは言えないのです。

ただ、今回ワイン沼の先輩からワインを教わって、ひとつ分かったことがあります。プロでも沼の住人でも初心者でも、結局一番は「好き」の気持ちだということ。

ヤマシタさんがワインについて語る時、めっちゃ楽しそうなんですよ。「それはいい質問ですね」なんて言いながら、たくさんのことを教えてくれる。
その嬉しそうな表情を見ているだけで、なんだか幸せな気持ちになってしまいます。

きっとその根底にある気持ちは、わたしたちと一緒なんだと思う。たぶんね。

知識のある人の前ではつい緊張してしまうけれど、知識がなくても自分の感情を伝えることはできる。だからこれからも「これは好き!」「この味また飲みたい!」などなど、ストレートに出していこうと思います。
その中で、少しずつ知識をつけて、深みを出していけたらいいなぁ。

おしまい。

***

Special Thanks

ヤマシタマサトシさん
ひらやまさん
黒ワインさん

すてきな時間をどうもありがとうございました!

好みの味を見つける旅に、ちょっと出てみようと思います(*´`)

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