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雨でテンションが下がった時にする5つのこと

どうやら人間は、もともと雨の日に弱いらしい。
わたしはテンションが下がってやる気が出にくくなる程度で済むことが多いけれど、中には仕事の能率が著しく下がる人、頭痛など体調面に影響が出る人もいるという。

「雨の日は、しょうがない」と割り切って、痛む頭を抱えながら仕事や家事、育児をこなす人も多いだろう。
でも、1年のうち半分以上はなんだかんだ雨が降る。1日に1mm以上降るのも1年で100日くらいはあるそうだ。(気象庁の発表より)

3分の1を、テンションの下がった憂うつな気持ちで過ごすのは、ちょっともったいない。
だから今日は、雨でテンションが下がった時にすることを紹介したい。

①なるべくやさしいスケジュールにする

雨だからって学校や会社は休みにならないし、靴下までびしょびしょになっても、買い物に行かなきゃいけないのは変わらない。
だから、なるべくやさしいスケジュールを組むようにしている。

仕事も、明日でいいものはやらない。雨が強そうだったら、人と会う用事も(相手も同じ気持ちだったらだけど)リスケする。ご飯も簡単に作れるもので済ます。普段よりも少し早めに就寝する。

そうやってゆとりを持つと、雨の日の苛立ちや憂うつが、少し治まってくれる。

②雨の日ならではの過ごし方をする

雨の日は、晴天時と比べるとできることが格段に減る。だから不自由を感じるし、日常を過ごそうとする足を引っ張られているようで、悲しいような、虚しいような、そんな気持ちになってしまう。

でも、雨の日にしかできないこともある。
雨を背景に写真を撮ること。わざと傘を持たずに外出して雨に打たれること。雨の音をBGMに読書すること。

他にも、映画を二本一気に観ちゃうとか、普段しない部分を掃除をするとか。
晴れの日にはなかなかしないこと、雨の日ならではの過ごし方をするようにしている。(最近は、「次の雨の日は何しようかな」と考えている。楽しい。)

③あたたかくして過ごす

雨の日は、晴れと比べるとずっと寒い。今日(2019年6月10日)だって、先週までは30度近くあったのに、最高気温も15度程度。「こりゃ、体調崩すわ」ってくらいの気温差。

だから、薄手のカーディガンを羽織ったり、ホットココアを飲んだりして、あたたかくして過ごすようにしている。
濡れた日は特に体調を崩しやすいので、念入りに。

身体をあたためると、心もちょっとあたたかくなる。
心があたたかくなれば、なんとなく不調だったいろいろなものも、ちょっとずつうまく回るようになっていくと思う。

④雨の日のお供を用意する

雨が題材の詩集。雨の日がテーマの曲。アロマキャンドル。
そういう、「雨の日のお供」を用意しておく。
そうすると、憂うつな気持ちも少し静まるし、心なしか空の色が明るくなる気がする。

わたしは、雨の日にだけ使う入浴剤を持っている。レモンとハーブの爽やかな香りがわたしの疲れた心と身体を癒し、じめじめとした重たい空気を晴らしてくれる。
その後は甘いものを食べて、愛犬と一緒にソファで寝転ぶまでがセット。

⑤雨の日だからこそ出かけてみる

体質にもよりけりだけれど、雨の日は人が少ないのでお出かけにおすすめ。紫陽花とかは、晴天の日よりも小雨が降った後のほうがきれいに見える。

とはいえ、スニーカーやジーパンだとぐしょぐしょになったり張り付いたりして帰った後も大変なので、それ用のお出かけ着を用意しておくといい。

わたしは、しばらく前におしゃれな傘を買った。それから、雨の日を楽しみにしている自分に気付いた。
いつもビニール傘で済ましている人は、デパートに足を向けてみても良いかもしれない。

あとがき

雨が降ると頭が痛くなることもあるので、難しいものはあまり向かない。でもやっぱり雨の日も好きでいたいから、雨が好きになれそうなこと、雨でも気にならないことを生活に取り入れるようにしている。

雨でも晴れでも、常に自分を上機嫌に保てるようにしていたい。

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