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自分の人生の運転席に座れる人は、ストレスが少ない。

こんにちは
「魔法の宝地図」著者の望月俊孝です。

2012年の秋、名門スタンフォード大学の
広報誌の見出しがメディアをわかせました。

「スタンフォード大学とハーバード大学が発見!
リーダーの地位が上がれば上がるほど
ストレスが少なくなる!」

誰もが思うはずです。
「逆じゃない?」

時間がない。
果たすべき義務が重い

責任が重くなるほど心労がたまり
ストレスにさらされる。

それが僕らがイメージする
「リーダーの真実」です。

しかし、2012年にスタンフォード大学の
心理学教授ジェームズ・グロスと
ハーバード大学ケネディスクールの
公共政策・経営学教授
ジェニファー・ラーナーはこんな
調査をしました。

彼らはハーバード大学の幹部教育コースの
参加者に協力を依頼しました。

そろった【231名】の被験者は
政府高官や軍司令部の将校クラスばかり。

「自分は他人を管理する責任を負っている」
自己申告した面々です。

実際、多くの人の命を預かる
重責を日々担っています。

彼らは、リーダー意識を問われる質問を
受けながら、唾液を採取され、その中の
コルチゾールの値を検出します。

さらには「不安」に関する度合いについて
4段階で答えるアンケートに挑みます。

結果は下記のとおりでした。

リーダーではない層と比較して
客観的なストレス数値も不安の度合いも
少なかったのです。

201016コルチゾール

参考論文より抜粋|投稿者が加工・翻訳

次に【75名】のリーダー層を調べ
同様の手法で、職位のランクで
ストレスが変わるか調査して
やはり同様の成果を得ることができました。

リーダーは実はストレスが少ない
それも地位が高くなればなるほど

意外ですよね。
では、なぜこんな現象が起きるのでしょうか?

こんな考察が印象的です。

201016コルチゾール

人の上に立つ人は、それまでの過程で
自律(自分をコントロールする)を
学んでいます。

人生の助手席でなく、運転席に座ること。

それは外からは与えることはできません。
自分から行うしかありません。

でも、その報酬として深い喜びが
わいてきます。

その喜びは他人の人生を背負う不安に勝り
多くの尊敬を集めるのです。

自分の人生に責任を負うこと
他人の人生の責任の一部を担うこと

「責任」とは敬遠される言葉です。
いかに関わりを少なく、実を得るかが
求められる世の中でもあります。

でも、責任を負う人はその対価に
何にも勝る喜びが手に入るのです。

あなたは今、人生の運転席に座っていますか?

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考論文


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