子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第11回目

子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第11回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。 今日は曇りがちなおかげで、作業がしやすいし、子ども達も元気に走り回っている。 まずは見えるところから草取りを始める。 単一の植物で埋め尽くされないように、強めな植物は地面近くで短くカットして、 弱めな植物はそのままにしておいて様子を見る。 植物の多様性を保てるとよいなと。 山盛りの草、土に戻すにしてもかなりあるな、、 どうしようかと考えていたら、ひとりの子が、これを肥料にしたいから奥の方に積んでおいて欲しいと声かけてくれた。場所を教えてもらおうとついて行くと、大きな木の下だった。その子が言うには、ここには落ち葉が沢山あるから一緒に置いておけばいい感じになるよと。 落ち葉も土に還っていくもんね。わかった。やっておくよ。 ペットボトルを改造したカナヘビ用のトラップを持ってきた少年たち数名。 あ、さっきささっと歩いていったカナヘビがいたけどなぁ、そのトラップでうまく捕まえられるといいね、 と話していたら巨大な立派なカマキリを見つけた。飼うのは難しいよなぁ、でもまぁしばらく観察するために虫カゴに入れようということになった。 ここに眺めのよい場所があるから教えてあげるよ、と声をかけてくれる。 はて、ここにそんな眺めのいいところあったかな、、建物の屋上とかか? と案内されてるままについて行くと、あったのは高さ1メートルくらいの大きな石。 この石の上がすごく眺めがいいよ。と教えてくれた。 自分も恐る恐る登ってみたが、たしかに雑草群を超えて高いところにある木々が見えてくる。 身長110センチくらいのその子にとっては驚きの光景なんだろうなぁ。 石の周りの草を少しカットしておいた。この風景を楽しむ子が増えますように。 さて次は畑の方に行く。前回は巨大化した雑草たちを見て途方に暮れたところだ。 今月下旬から大根などを植えるらしいと聞いていたので、草取り頑張ろうと、、 そう思って圃場をみたら、見事に綺麗に整地されていた。 そして隣の圃場では子ども達が素手で草取りを頑張ってやっている、これはすごい。綺麗になったね、、 ということで、未着手の圃場とその周りの通路の草取りをし始めた、、まだ数日はかかるな。。 空いている圃場には緑肥を植えて来年に備えたいから頑張らないとね。 もくろみとしては、刈り取った雑草はコンポストにして肥料化し、緑肥を植えて土を肥やす。 来年以降の春に植える野菜も、種から育ててみたいね。 夢の実現に向けて一歩ずつ進んでいこう。 まだまだ活動は続く。

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