子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第17,18回目

子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第17,18回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。 色々と行事が重なり、こちらに来るのは3週間ぶりだった。 秋も深まり、東京らしいカラッとした晴れが続き、植物達の冬支度も本格化している。 夏に僕たちをボッコボコにしてくれた?元気な蚊ちゃん達はどこかで休んでいるのかな、地中の幼虫達も眠りについているだろうな。 落葉樹達は紅葉となり、落ちた葉は地中の微生物のご馳走となり、地中を豊かにしてくれる。 いいところだな、、とぼけーっとしていたら、一つの水たまりと数人の子ども達。 どうしたの?ときくと 水たまりがあってブランコ遊びが出来ないと。 なるほどね、ブランコ遊びするから土が低くなってそこに雨水が溜まるというわけだね、 よっしゃ今から川を作ってその水を端っこに移動しよう!ちょっと待っててね と土を削って指くらいの幅の小さな川を作り始める。 そうすると僕も私もと、次々と支流を作る子ども達。すごいすごい!あっという間だねー 木の枝で川を作るのではなんだなということでスコップを持ってくる子が!多摩川みたいなデカい川を作ろうぜ!と段々話が盛り上がっていく。 立派な川、ダム、湖とどんどんと出来上がっていく。そして水たまりの水は、見事に湖へと移っていった。 よし、これでブランコで遊べるね、やれやれ、、と思ったら、、これで話が終わらないところが、子ども達だ。想像力がハンパない。 川に水が流れるのは楽しいよね、動くもんね。ふと見ると、どう見てもその子には大きすぎると思われる特大のバケツに池の水をたっぷり入れてよろよろと水たまりに近づく少年が、、 ああっと思う間もなく、バケツの水をぶちまけたー!水たまりは満水、川に怒涛の水が、 そしてバケツを持った少年はは再び池に汲みに行くではないか! うわうわ、水浸しだぁ、、川作れーだあ、ダム改修工事だとてんやわんやに、 そこで今度に登場したのは、この場所のリーダーのような、ひとまわりもふたまわりも大きな子!小さな子たちの手が止まる。まずい、怒られちゃうか?と思いきや、、 優しい表情で、そこまでにしようね、水が自然乾燥するまで待ちましょう、の一言。 バケツもスコップも動きが止まり、解散となりました。 静まり返った後は、川と湖をもとに戻して片付けました。ちゃんちゃん。 畑では、ブロッコリー、大根、小松菜が元気に育ってました。周囲に植えたクローバーも賑やかに芽を出して窒素を蓄積してくれているかな。 まだまだ活動は続く

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