情報解禁よりプロセスエコノミー
情報解禁という言葉が嫌いだ。
そのことについては、ずっと前にブログに書いたのだが、要は高飛車なマスメディアが初出しネタしか扱わないから、それまで情報をリリースしないってだけの話で、そもそもマスメディアに扱われないくらいの小ネタでしかないことは情報解禁などは関係ない。
だが、マスメディアに対する憧れを持つ売れないタレントの人とかは、嬉々としてTwitterとかで「情報解禁です!」とか言っていてめちゃくちゃ滑稽に見える。
▼情報解禁日なんていう考え方は何で出てくるのか?
https://horiemon.com/12756/
だいたいSNS全盛の時代に情報解禁なんて仕組みは百害あって一利なし。そもそも「プロセスエコノミー」なんてバズワードが出てくるくらい、何かをリリースするまでのプロセスを参加者と一緒に楽しんでいくというのがSNS時代の最先端のやり方なのである。
だから、最初から情報はフルオープンにされており、それまで後生大事に情報漏洩を防ぐなんて事はしないのが得なわけだ。
私が絡む案件で、そういう情報管理をされると煩わしくて仕方ない。「Tweetを消してください」とマニュアル的に言ってくる先方のスタッフにイライラしてしまう。こちらが良かれと思ってやっていることを、なんでスタッフの思い込みやルーティン作業で潰されてしまうのか。なんでそんな思考停止に陥ってしまうのか。
実はこういった一見瑣末に見えることの改善をし続けることで、他より有利に物事を運んでいるだけだというのに。
そして明日は『スナック堀江万博』。もちろん情報解禁とかやりません。
▼スナック堀江万博
http://snack.horiemon.com/
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