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麻雀最強戦の話

 今年二度目の麻雀最強戦FINALに挑戦する。
 早々に著名人大会を制してFINAL進出を決めた。Mリーグチェアマンの藤田晋が軽井沢の別荘に村上淳はじめとするトップMリーガーを呼んでくれて二泊三日でがっつり合宿をすることになった。
 麻雀最強戦は初回が2着以上決勝進出というルールなので2着を死守する麻雀を打つ必要がある。それに対応するために藤田晋から出された条件は、トップMリーガー相手に2着以上を1/3以上取ること。
 果たして1/2の確率で2着以上を確保することができた。つまり「互角」ということである。麻雀はたくさん打てば打つほど実力者が上位に来る。これは大きな自信になりFINALに出ることが出来たのだ。
 そもそも最近麻雀をやっているのは一月にへその手術をしてスポーツが禁止されていたことで、麻雀大会をやることになったことがきっかけ。それは月例会となった。月例会をやると結構真面目に実力が上がるのである。

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