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税務署へ行かなくていいんだ・・・

noteの "応募する" を見ていたら、 #確定申告やってみた というのがあったので、これは得意分野なので書いてみるかなという気分になった。得意分野というのは、提出が得意というわけではなくて経験値だけは沢山あって色々と書けるので、書くのが得意という意味ね。

これを読んでいる多くの人は、まだ確定申告やったことが無かったり、経験が少ない人だろうと思う。 やってみた・・だしね。

学校で簿記を勉強した人や、本業にしている人にはこの手のは得意なのだろうが、私には左右の金額が同じでなければならない位しか知識が無かったのでかなり困難を極めた。少額なら白色申告やら現金主義というのもいいのかもしれないが、流石に個人事業主とはいえそれなりの額なのと、挑戦してみたいので青色申告の登録をしておいて複式簿記をやってみる。

・・・と考えて確定申告を始めたのは20年程前の話だ。その頃は何も知らなくて在庫というのは商品の価値なので、上代価格 (売値) を在庫にしたりしていた (本当は原価でいいのだ)。

昨年の在庫は次の年の原価になるというのも、毎年毎年リセットが出来ないんだなと知ったのは新鮮な思い出。

それより、在庫は儲けになってしまうのは感覚的に良くわからないし・・・

在庫は捨ててしまえば儲けが減って税金が少なくなるのも良くわからない・・・それじゃ、捨てる位ならあげちゃえばいいじゃんと思うが、その分お客は買ってくれなくなるからあげるのも経営的によくないんだな・・・

そんな所で右も左も分からない所から始めた確定申告であるが、税務署から送られてきた紙にOCR (オプティカル キャラクター リーダー) が読めるように丁寧に活字を書いて何年も税務署まで持って行っていた。かなりの間、ギリギリまでやって最終日の3月15日に提出の年が続く。

税務署では最終日なのに領収書をかかえて係員と一緒に申請書を書いている人も多数見かける・・・自分のことはおいておいてもっと早く用意しろよなと思う。

そしてある時、マイナンバーカードなるものが出てきて電子申告が出来るようになった・・便利になったものだ。以前でも郵送は出来たのだけど (今でもOK) 、やはり受け取りましたのスタンプが目の前で欲しいので毎年持参していた。送った人は後で取りに行けばスタンプ付きの控えはくれるのだが・・

マイナンバーカードを読み取る機械を買えとな・・・ その分5000円控除してくれるなら安いものだ (何年か前、今はダメ)。PCで打ってネット経由で提出出来るのは便利でよい。そして、令和2年からスマホでも読み取って提出が出来るようになった。インプットに間違えた数値が入るとエラーが出るのは大変便利。手書きでは間違えていてもそのまま提出できちゃうからね。

カードやら機械のトラブルで昨年はPCで作成はしたけど、提出は紙だった。タイトルのように、"税務署へ行かなくていいんだ" というのはかなりリアルな印象で、#電子提出してみた にしたい所。これを読んでも勉強にならないけれど、まだの人は頑張って頂戴。


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