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フェデリーニ アル ボンゴレ コン ブロッコリー

正しいイタリア語かどうか分からんが、ボンゴレパスタブロッコリー入りということだ。いわきのおやぢが作った唐辛子を入れて、3色のイタリアカラーにしてみた。

このアサリは高級な大型のではない小ぶりなので、貝自身の味には特化せず出汁を出して、ソースの方に旨味を出すことにする。立派なアサリの場合は、レア気味にして出汁よりも貝の食感やら旨味を残す方向にするけれど、今回は逆。

ニンニク炒め後は先にアサリを弱火で入れてじっくりと口を開かせる。唐辛子は微妙な味になるレベルで1/2から1/3 ほど種を出して入れる。同時にパスタ用のお湯を沸かしてパスタを茹でるのだが、今回はブロッコリーも入れるので先にブロッコリーを小さくカットして先に茹でて網で掬って(すくう ってこんな漢字なのね)置いておく。パスタを普通に茹でる。塩の量とかは書きません。

口がなかなか開かないアサリはフライパンを揺すってやると振動で開く。今どき元々死んでるアサリは売ってないから全部開くはず。一度だけ砂入りがあったけどね・・・ 隠し味程度にアンチョビーを少しいれて旨味をブースト。チューブので充分だし入れなくてもいい。

多くのレシピには、白ワインを入れて口を開かせるような事を書いてあるけれど、私はそのワインの味が入ってしまうので好きではない。純粋にアサリの味を出したい。

好みにもよるけど、パスタにはこのソースの味を少し染み込ませたい。80%位の茹で具合でこのソースに入れるのだが、フライパンの方の水不足となるので、茹で汁を多めに100ccとかそんな単位の量を入れてからパスタを入れて最後の茹でをする感じで染み込ませる。このあと先程のブロッコリーを入れて完成させる。ブロッコリーに旨味をいれてしまうのはもったいないので最後に。

なんでブロッコリーなんか入れるんだ・・・と聞かれたらやっぱり邪道だよなと思うが栄養があるのと色が綺麗だからと答えよう。

私のパスタはソースに水分大目、オイル少なめ、旨味あり・・・・そんなところ。久しぶりに長文書いてみた。

ボンゴレパスタ

分量とか時間とか書いていないのでレシピにはなっていません。

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