見出し画像

新型コロナウイルスとエンタメ(最新版)

通常のカレンダー配置だと、4日(土)発売になるような雑誌が軒並み、今日3日(金)の発売になっているが、これって、毎週末恒例になりつつある自粛要請の影響で土日に営業しない店が多いことや、土日に雑誌を買いに外出させないことを理由に、急遽発売日が前倒しされたのかな?

 通常の発売日が正月休みとか、GWの旗日と重なった時は通常の発売日より遅らせて出すこともあるBURRN!が前倒ししているし、祝日とかでもない限りはあまり前倒ししないキネ旬も前倒ししているからな…。まぁ、日経エンタの前倒しは珍しくないが。

あと、3誌とも土曜日でも普通に発売していることも多いので働き方改革は関係ないしな。というか、このうち2誌は次号が土曜日発売だし。

それから、洋楽新譜には金曜日発売のものが多いが、これらは通常はCDショップの店頭に並ぶのは開店時ではなく、米国で日付けが変わった頃の日本時間の午後になることが多い。なのに、今日は午前中に並んでいた。これも、自粛要請で土日の営業をしない店舗が多い影響なのかな。

 中途半端な自粛要請のせいで、前倒しの仕事をさせられる出版社やレコード会社、運送業者、書店やCDショップの店員、みんな大変だな…。

 やっぱり、収入とかに関係なく一律で最低限の支援。貸付ではなく、きちんとした現金給付しないと破綻するよ。まぁ、国の財政が既に破綻しているから現金給付したくないんだろうけれどさ。それをごまかして、一流経済国のふりをしているから、何からかにまでおかしくなるんだよ。素直に日本は後進国に成り下がったと認め、安倍や小池を支持するのはやめようよ。このままだと、やり直すチャンスすらなくしてしまうよ。

 

そして、やっと東宝が「劇場版コナン」など4作品の公開延期を発表した。発表が遅いな…。何で、日本の企業って業種問わず、こうなんだろか…。

そういえば、今回の「コナン」には五輪もどきの国際スポーツ大会が出てくるが、五輪同様、コナンも延期発表が遅いよね…。

 映画に関していえば、製作委員会システムで船頭が多いのが決定が遅れる要因かな。あと、東宝が強欲で客を見下しているというのはあるよな。本当、東宝の映画館のスタッフって昔から上から目線で客に対して「見せてやっている」って態度だからね。長年、業界トップだから殿様商売なんだろうな。それで、コロナ危機をチャンスに「シリーズ初の興収100億円突破」、「実写・アニメ、洋画・邦画問わず年間1位」を目論んでいたんだろうなという気はする。

 まぁ、「名探偵コナン 緋色の弾丸」、「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」、「糸」、「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の4作はどれも感染拡大を考慮すれば公開延期すべき映画だよな…。若者の行動自粛を呼びかける論調が高まっているし、これらの作品はいずれも中高年向きの映画ではないからね。まぁ、自分は全部見たいと思っているが。

 一部の人間がひっそりと見るようなミニシアター系作品なら別だけれど、邦画大手とハリウッドメジャーの作品は公開延期せざるを得ないよね…。

 東宝がこのまま、興収100億円を突破したいがためだけに公開を強行していたら、反発はとてつもないものになっていたと思うからね。ただでさえ、「コナン」の劇場版なんて、「あんなの映画じゃない!」って映画マニアから批判されてきたからね。

自分も面白いつまらないは関係なく、「あんなの映画じゃない。単なるTVスペシャルだ」と思っているし…。 映画とはいえないような作品に観客がおしよせ、ウイルスが拡大し、それによって、映画館のイメージが悪化するとなったら、映画マニアの怒りはたまらないレベルになるしね…。まぁ、決定は遅かったけれど妥当な判断だよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?