不登校の児童生徒を具体的にどのように支援するか?

チーム学校で対応する


Q1、担任として家庭訪問して、こまめに配布物を届けるなどをする。
子供の悩みや家庭の状況などを聞き、管理職等に相談をし、指導を受けながら支援を進める。

不登校の支援で大切なことは担任一人で抱え込まずに組織で対応をすること。不登校は家族はもちろん、本人もどうしていいか分からず苦しんでいるケースがある。管理職や養護教諭の他SCやSSWにも共有して、子供の実態に合わせて、チーム学校で方針を立てる必要がある。

不登校を刺激してはいけないという見方があるが?

不登校は「ただ待つだけでは改善しない」という文科省の調査がある。
電話や家庭訪問で相談に乗るなどして、指導や支援を行いたいと思う。

Q2,尊敬する先輩教師が子供に体罰を加えているのを見たら、どうするか?
まず、すぐに先輩を静止し、子供が傷つかないようにする。

優先は子供の安全。上司は関係ない。どんだけ関係が悪化しても変わらない。


Q3、ものを壊した生徒を注意したら、突然暴力行為に及ぼうとしてきました。どうするか?

生徒の今後の教育を考える。
正当防衛はなしではないが生徒の暴力行為は懲戒の対象となるので、
良い教師になるのであれば暴力行為をさせないようにしっかりと止める必要がある。

それでも止められない場合は、生徒指導担当の教師や、複数の教師の協力を得て対応をする。

Q4、生徒から、誰にも言えない悩みがあると言われどうしても携帯電話番号を教えてほしいと言われた場合

生徒のために、ルールを守る。
学校に電話してくるように伝える。緊急の場合は管理職に伝え、指導を仰ぐ。(自殺などの場合)

Q5子供から先生の授業は分からないと言われたときにどうしますか?
子供にどこが分からないのかを聞き、教材研究に励み、わかる授業を作っていきます。
教師は謙虚に、授業を作り直していくしかない。問題はアプローチの方法。

分からないと答えた子供に話を聞き、どうすればわかる授業になるのかを考えていく。子供とともに授業を作っていくのだ。研修会や校内の先輩教員に指導をしてもらう。


Q6小学校5年の担任になりました。外国語科の授業に自信はありますか。

自信を持って答えよう。少なくとも小学生よりかは学んできている。
後は、先輩教員などから指導を受けたり、教材研究をする。

先輩の指導教員の指導を得て、授業準備を念入りに行い、対応する。
研修などに参加して授業力の向上に努める。

Q7、子供たちの家庭学習の習慣はどのようにして身につくと思いますか。
早寝早起きなどの生活習慣、授業と家庭学習の一体化を図ることで、学習習慣を確立させる。

家庭と連携し信頼関係を築く。保護者の協力が必要不可欠である。
保護者に家庭学習や規則正しい生活が学力の向上や子供の成長に大きな役割を果たすことを伝え、宿題に取り組ませるよう働きかける。

Q8、気になったニュースはありますか。
教育にどう活かすかを答える。そのニュースを通して、日々どうしていくか。アンテナを張っているかどうかを問われる。

Q9、一次の筆記と今回を振り返って、どんな感想を抱いていますか。
試験についての反省点を述べる。
試験を通じて学べたこと
これからにどう活かしていくかを述べる。

Q10、最後に何か言いたいことはありますか?
自分の自治体への思いを伝える。全身を使って表現する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?