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Xデザイン学校2020リーダーコース#DAY2

健康診断に引っかかり、上から下からファイバースコープで身体内部を覗かれ生きた心地がしなかった1週間でした。おそらく問題ありませんので心配不要。

こんな状況の中、時間は平等であり、DAY2はやってきました。今回も多くの気づきや学び、発見がありましたので前回同様、かんなり解釈を入れながら書いてみようと思います!

【前談】ZOOMとMIROに慣れろ!

今回から本格的に、MIRO(https://miro.com)を使用しながらクラスが進んでいきました。

結論、オンラインだと、オフラインよりローコンテクストなコミュニケーションになるところ、MIROはその前後の相手が考えている文脈や背景までも、捉えることが出来やすいパワフルなツールだと思いました。ただ、使いこなす状態になってからに限る・・・。

MIROに対しての慣れがないこともあり、PCキーボードで書き込みすると清書したくなる性が邪魔し、本能的にまだ表現出来ませんでした。

ホワイトボードだと本能のままに、場所や字体(太さや濃さも)、ビジュアル的に描くのですが、まだ同様の操作性・作業性を得れていない感じがしました。

つまり、使い慣れることが重要!パワフルツールに自分が追いついていないことを実感しました。ですのでクラスが開催されない裏週を使って、グループメンバーの皆さんと勉強会を通し道具(ツール)の習得をすることにしました、まぁそれだけでもいろいろな副産物がありそうで楽しみが増えました。

イントロダクション(前回のヘルスチェック実践におけるFB)

9つの質問をしながらチームのコンディションを図るヘルスチェック(DAY1に詳細記入)をクラスのみんなが各自実施し、そこでの気づきを分かち合う時間がありました。その中で興味深い発見があったので書きたいと思います。

9つの質問をデジタルアンケートを作成し、誰が緑、黄、赤を挙げたかわからない状況で、”安全性”を守った上で実施したという内容。これは、自分が抱えていた課題感をクリアにしてくれました。

なぜかというと、自分もメンバーと実施をしたのですが、継続していくと黄色とか赤をあげていた特に年下のメンバーが徐々に”何で緑挙げないんだよ?”みたいな無言のプレッシャーを年上や、”緑”状態の仲間から受けてしまうのではないか?と課題を感じていました。

黄色や赤(不満がある状態)を挙げていた”人間”ではなく、”背景や理由”、”事象”にフォーカスをあげながら職場環境改善などのアクションをディスカッションをしましたが、結果そのことで”私のせいで、先輩たちの時間を使わせてしまい・・・”的なことを言っていました。

B面から覗けば、おそらくこの子は”やべぇ、目立ってしまった、先輩が作ってきた文化やスタイルを否定しちゃったかも、めんどくさいなぁ、先輩絶対気分悪いよなぁ、今度は余計なことにならぬよう緑で・・・”みたいなことも考えちゃっていたんんじゃないかな(汗)と反省です。

そんな中、アンケートでって手軽さや、安全性を守りながら事象だけにフォーカスも出来るやり方で成功事例共有があったので、自分も早速やってみようと思いました。ただ、きっとアンケートでやるのと、リアルに集まって付箋などを使いながらやるのとで、どちらもメリデメがあるのかなぁと思うので、それはやりながら自分で分析し使い分けていきたいなっと思っております。

PJTや仕事の最高の状態を”ビジュアル化(予測)”する

本編は、ここから。実際にクラスで体験をしながら進めたのが、この”成功の予測”。私なりには、仮説という捉え方でも大きくズレはないと解釈してます。

まぁそもそもなぜ仮説が必要なのか、というと
①問題解決のスピードが格段に上がる
②意思決定が早くなる
③大局観を持って仕事が出来る
こんなところかと捉えております。

成功の予測(仮説)をするために、”どういう状態になっていることが、プロジェクトの成功なのか?”という問いに対して、自身で描いていくというものです。クラスでは、アクティビティ(体験)を通しながら学びを深め、次の続くリスクを炙り出すアプローチでしたが、メンバーから”成功の状態ではなく課題から捉えリスクを潰していく”ということとの違いについて議論になりました。

私はそういう意味だと後者をよく選択しがちですが、それぞれのアプローチでそれぞれの目的や意味、メリデメがあるものだなと改めて気づきがありました。

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そして、+αとして、成功の状態が何を意味しているのか?をマトリックスできって見ながら、より成功・理想の状態をビジュアル化、想像していくこともプロジェクトがストレッチ出来るポイントになるのかもしれないと感じました。

リスクを炙り出し、回避する

予測することから連動し続いたのが”リスクを炙り、背景、理由を捉え、回避する”という一連の流れのアクティビティをしました。

ここでの気づきは、直感的な感覚を大切にしながらも、論理的な思考もパラレルで重要だと発見しました。

結局、最終的には、目的や目標に向かってどうやって周りの人をエンロールさせていくか?どうリスクを仲間にシェア・共感をしてもらえるか?となると納得感を作るためにも論理的な思考や説明が必要になります。

とはいえ、ビジネスには時間も制限されているので全てを論理的に一度広げて・・・ということも出来ない時は多いだろうし、自由な発想こそ、VUCA時代をブレイクスルーしていくための要素でもあるので、どちらも重要な思考なのかなと感じる時間となりました。

私なりに、リスクを見つけ、回避するためのディスカッションという一連の流れを下記にまとめてみました。

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人に伝える、相談するための技術

クラスの項目として取り上げられた訳ではありませんが、チームメンバーとアクティビティを通して、自身の成功の状態、リスク、そう考えた背景、などを限られた時間で伝えていくにあたり、ハイコンテクストが通づるメンバーではない状況で非常に苦戦しました。

自分の背景や置かれている状況、業務内容などが暗黙でわかっている状況ではない中でいかに”目的”に到達するための依頼や行動を相手にとってもらえるかもやはり仮説・予測をきちんと立てながら進めることが重要、そしてそれは日々、使い続けることで進化、技術として身に付くと実感いたしました。

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まとめと行動

◆生かすも殺すも自分次第、ツールの持つ力を発揮させる(自分になる)

どんどん直感的にも使いやすいデジタルツールが開発され世の中へリリースされるが、それを使える自分でなければならない。物のせいにせず、まずは自分が触りなれる必要がある。

行動①

→裏週での勉強会を実施
→仕事でも遠隔地との議論にはZOOMだけでなくMIROも使用

◆設定と準備を怠らず”伝える技術”を磨き込む

ついつい視野狭窄の中で、自分の勝手な前提(相手はわかっている、知っている)を起きながら話さずに、伝える・相談する内容を一度設定した後に、全く前提がない状態の人という設定で見返すことで粒度が荒くないか、FBしやすい内容かなどチェックする必要がある。

行動②

→1分間の時間設定を設けながら相手に伝えきる訓練を日々実践
→到達点(目標・成果物)の設定を常に行い、実施後GAPや要因を分析する

今回も自分用にだらだらと書かせてもらいました。(CRECが重要とか書いときながら笑)
体験が多くなり、そのことで発見も気づきも能動的になっとかないと流れていってしまうが、逆に能動的に捉え続ければ、教えられるより掴みにいく感覚なので自分の中に残る量も多くなると思いますので、次回も、1つでも多くのことを掴みにいきたいと思います。

しかしだいぶ暑さも抜けてきたので、CAMPや行楽に出かけたいなぁ。



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