「今日は人生で最も大切な1日である」と毎日呟く理由(脳の働きとスポーツの側面から)
こんにちは。表(twitter @takanori52) です。私ごとですが、毎朝こんなツイートをしています。
少し仲間も増えてきて
こんな呟きもいただいています。
やっていること:毎朝「今日は人生で最も大切な1日である」と呟いて #oneplayatatime というハッシュタグを付けること
なんかちょっと怪しい、なんて感じられている方もいるかもしれませんが笑
実はこれをすることで
・家族と過ごす時間の質が変わった。
・毎日の商談や打合せの質が変わっり売り上げも上昇傾向。
などいいことが増えています。
ではなぜ
毎朝「今日は人生で最も大切な1日である」と呟いて#oneplayatatimeとハッシュタグをつけること
がいいことにつながるのかを
・脳の働きの側面
・自分の実体験
から解説し、すこしでも参考になればと思います。
脳の働きに関して:スコトーマとホメオスタシス
ユリウス・カエサルの有名な言葉に
人間はみな自分の見たいものしか見ようとしない 〜カエサル〜
があります。実験でも赤いものに気をつけて見てくださいと言われると自分の周りにこんな赤いものがあったのかと気づくなど有名なものがあります。人は自分の見たいと思うものを情報として取り入れる傾向があります。
またそれに関連して
スコトーマ:心理的な盲点
というものが人間には存在します。見たいものしか見ていない分、見えていない部分が人間にはたくさんあるのです。
どうせならその見えているものをポジティブなものにしたい。毎朝「今日は人生で最も大切な1日である」と呟くことでネガティブなスコトーマを外して人生で最も大切な日ならばどう過ごすだろうか、最も大切な日ならばこの出来事をどう感じるだろうかという視座から日々の出来事を見ると一つ一つの業務や打合せの見え方が変わっていきます。
また人間の脳にはホメオスタシス(恒常性の維持)という機能があります。定義は
ホメオスタシス:恒常性の維持、汗をかいて体温を一定に保とうとする働きなど環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのこと。
これは特に古来から生きていく上では大切な性質でした。ただこの働きは脳にもあり、悪い言い方をすると変化を拒む働きをしてしまいます。年始に新しくプログラミング勉強するぞと目標を立てても続かないとかはこの機能で説明できる部分も多いです。
毎朝「今日は人生で最も大切な1日である」と呟くことで、今日を大切にしようと考えることを当たり前にし、強いては毎日を大切に生きること恒常性側にまで持っていければしめたもの。ジョギングを続けている人が走らないとなんか気持ち悪いと感じるように、これをやらないとなんか気持ち悪いという状態にできるのです。
平凡というスコトーマを外して、今日は特別な日なんだという生き方を恒常性をもってやっていく。こうすると日々が良くなってきます。
自分のスポーツからの実体験:One Play At A Time
私はアメリカンフットボールというスポーツをやっていました。詳しい競技の説明はしませんが、アメフトは最初ボールを攻撃側が動かしてからボールが外に出るか、ボールを持った選手が倒れるまでの数十秒を1プレイとしてその細かなプレイが60回積み重なって1試合になるスポーツです。
One Play At A Timeという言葉があります。
次のプレイや前のプレイのことを考えず、周りの仲間を信じて、今目の前のプレイで全力を出し切る
簡単に言うとそんな意味になります。特に前後のプレイが一つ一つ途切れるアメフトにおいては非常に重要になるメンタリティだと思います。
学生時代のプレイで忘れられない1プレイがあります。仲間が仕事をしてくれると信じて、自分の仕事に集中を超えて没頭し、得点に繋がったプレイです。
#oneplayatatime というハッシュタグを付け、毎朝「今日は人生で最も大切な1日である」と呟きませんか?
毎日が大切であるという視点で日々をらえて(平凡であるというスコトーマを捨てて)、その1日1日を自分の周りの人を信じて昨日の後悔や明日の心配をし過ぎずにできることをやりきる。この繰り返しが過去の後悔はこのためにあったんだという発見や、輝かしい未来に繋がると思っています。
なにか辛いことが起きた時も#oneplayatatimeの仲間がいれば続けられると思っています。その発想でやられている#みんチャレというサービスもあります。もしやってみてもいいなって思ってくださった方いらっしゃりましたらぜひ今日からご一緒できたらうれしいです!
読んでくださりありがとうございました。
自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!