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「90sシティポップ」を考えてみたのだが、浮かばなかったので「ぽい」曲を少し紹介する

正直「シティポップ」という言葉を知ったのは最近のことなのだが、そこで括られてるアーティストを見たら「なんだ、これはニューミュージックじゃないのか?」と思った43歳です。こんばんは。先週から在宅勤務です。

僕が中学時代に「ニューミュージック」と呼ばれていた音楽は、歌謡曲(アイドル含む)や演歌、フォーク以外のものを指しているように当時感じてた。すなわちユーミンや山下達郎、竹内まりやなどだ。杉山清貴や角松敏生なんかもそこに括られていたように記憶している。

まぁそんなことはどうでもよくて、今回改めて「シティポップ」なるものを聴いたり読んだりした。感覚的に「なんとなくわかったような」気がした。

この数年の「シティポップ」再燃で一番注目された曲が1984年発売の竹内まりや『Plastic Love』である。上の動画は去年改めて作られたPV。一般ユーザーがYouTubeにあげたものと音源的には同じだが、やっぱ新しいのはなんか違和感ある(個人的感想)。

それはさておき、かつて竹内まりやベストアルバムも持っていた僕ではあるが、この『Plastic Love』は知らなかった。古すぎる。でもなんでしょうね、このおしゃれさ。最初の10秒で「これは名曲」って感じる凄さ。

『Plastic Love』や松原みき『真夜中のドア』などを聴いてなんとなくシティポップなるものの定義を考えてみたけど、よくわからん。しいて言えば上述の「夜に海に行く車中に合うか」という雰囲気とカッティングギターなどファンクともフュージョンともとれる音楽性というとこか。

それで「90年代のシティポップ」を考えてみたのだが、なかなか浮かばない。シティポップは80年代で絶滅したのだろうか。とはいえ唯一浮かんだのがこちらの曲。

1996年発売の具島直子『Candy』。当時TOKYO FMかJ-WAVEかで結構流れてて『Candy』が収録されているアルバムを購入した。FM界隈でしか話題にならなかったような気がするが、YouTubeで「シティポップ」あさってたらkメドレーの中に入ってたりして、やっぱりシティポップの曲として認識されてるんだなぁと思った。

とはいえ『Plastic Love』を起点に考えると全然浮かばないので、僕なりに「シティポップ的」な90年代ソングをあげてみると、この辺を入れてもいいんじゃないかなと。

深夜にカーステレオから流れてる感じしませんかね?海に向かってませんかね??まぁ僕は免許持ってないので想像でしかないんだけどね。『Good-bye My Loneliness』はZARDのデビューシングルですけど凄く好きな曲で、ボーカルの爽やかさが格別。作曲の織田哲郎も「みずみずしい」って語ってました。あとAメロからBメロにいくとこのギターが好き。ZARDは後期の曲も良いけど、最初期のこの曲や『不思議ね』『もう探さない』が凄い良い。

単にZARDを推したかっただけみたいになったけど、その他ではこれとかシティ感ないですかね...。

一旦『Plastic Love』のことは忘れてください。90年代の好きな曲を紹介するエントリーに変えます。古内東子です。彼女の曲ではドラマ主題歌にもなった『誰より好きなのに』が有名だと思いますが(この曲も良いよなぁ)、個人的には『歩き続けよう』がおすすめ。知名度高くないけど名曲。そういえばこの曲聴きながら恋愛小説(といっても超短編)書いた記憶が。浪人時代。凄い恥ずかしくなってきたので、今回は終わり。


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