
アテンダントが乗車するえちぜん鉄道
なくてはならない、えちぜん鉄道。
観光名所も多くある
住民の大切な足でもある
■大事故からの復活

・京福電鉄では、利用客減少から必要な経費もケチっていた
元は、京福電鉄という会社でした。
ただ、2000年代前半に正面衝突事故を
2度も起こしてしまします。
そこで、営業停止に追い込まれます。
・経費節減のつけ
赤字続きの路線なので投資が
できなかったことが大きな要因と
言われました。
安全装置の維持更新が滞っていて
老朽化が進んでいたこと遠因のようです。
・沿線を中心に住民みな困る
ただ、困ったのは沿線の利用者でした。
運転免許を持たない高齢者や高校生は
もちろん直接的に困りました。
ただ、そうでない人たちも困りました。
それは、沿線を通る道路が
大渋滞したのでした。
たかが、2両や1両の電車しか通らないと
いえどもその輸送力の大きさは
道路でカバー仕切れないのでした。
■えちぜん鉄道の新しい取り組み
・経費節減だけでなく地元住民に安心して利用できるように
そこで、しっかりと安全面を強化し
新しい体制で運営することになりました。
また、より地域住民に寄り添った経営を
目指して導入されたのが
アテンダントさんです。
・アテンダントは利用の多い時間帯ではない
また、朝夕は主に学生利用が多いですが
日中は特に免許を持たない高齢者が
多いようです。
そこで、主にそういった利用者に対する
サポートを目的にアテンダントが
導入されました。
サポートを必要とする方が
いらっしゃらない際には無人駅などからの
切符の販売などを行います。
そのため、朝夕よりも日中の列車に
乗っていることが多いです。
・アテンダントと車掌の違い
車掌は、運転業務をします。
運転士をサポートしドアの開閉なども行います。
ただ、アテンダントは一番に介助やサポートの
必要な利用者に対する支援です。
また、切符の販売、観光案内です。
確かに、運転上のサポートも行いますが
運転業務はしません。
■えちぜん鉄道の沿線の観光地

・勝山方面は?
えちぜん鉄道では、静岡鉄道から譲渡された
車両には、恐竜電車と呼ばれる車両があります。
これに乗って勝山へ行くのも面白いですね。
永平寺へもかつては永平寺線がありましたが
廃止されてしまいました。
ただ、バス連絡で行くことができます。
・三国方面は?
福井から三国や芦原温泉方面へも
乗り換えなしでいけます。
また、30分毎に運行されていて割と
運転本数が多いのも便利です。
その先の、東尋坊へもバス連絡しています。
■まとめ
・大事故から、復活。そこに新生えちぜん鉄道が生まれた
・観光地が多くあり楽しめるところが多い
・日中はアテンダントさんが乗車していて交通弱者のサポートをされている
是非、福井方面を旅行の際には、えちぜん鉄道を利用してみては