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阪急9300系の乗車感想

今回は、阪急9300系の主に乗ってみた主観を書いてみたいと思います。

乗り心地

 この車両は、京都線特急車両の伝統であるクロスシートを装備した車両です。座席は転換クロスシートですが固めで臀部、背中を支えるといった乗り心地です。結構、体に対するフィット感はいいように思います。個人的にはJRの新快速用車両より乗り心地は好きです。

デビュー時の衝撃

 この車両は、京都線の基本編成としてはかなり久しぶりで約8年ぶりの車両です。2003年10月14日デビューでもうすぐ18年になるんですね。まずは、車内で驚いたのは間接照明ですね。これは、特別料金がいる車両につけられるものとの先入観を抱いたので予想外でした。

数少ない欠点

 この車両は、扉間クロスシートの数が4脚で、両端が固定なんですね。ということは半分がお見合いのボックスシートになってしまう点ですね。ほぼ同時期に登場した京阪3000系はすべてのシートは転換でき進行方向に向かせることができるのと好対照ですね。

京都線の特急車両

 しばらくは、先代の特急車両6300系と併用されるわけですが6300系の乗り心地とはかなり違っていて6300系はバネ使用したとても柔らかなものでした。なお、この乗り心地は今は運休中ですが、臨時で運行される快速特急で味わうことができます。(雅洛でないほう)

 そして、2010年3月の実質的な世代交代が行われたときは一抹の寂しさを覚えたものでした。


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