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2020.4.14.(火) 生き延びよう

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快晴。雲ひとつない。

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昨日の雨でほとんどソメイヨシノは散って、葉桜しか残っていない。

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新緑が萌える(←本来の使い方)。
大きな公園は閉鎖しているところが多いが、小さな公園はまだ空いていた。
人との距離も十分とれる。昨日の豪雨と打って変わって、日差しを浴びることができるのが本当にありがたい。

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緊急事態宣言が出ていたことを、つかの間忘れて。

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兄の誕生日なので電話をしてみる。兄はひとつ上で、都内で飲食店をやっている。やはり4月からは8〜9割売上減とのこと。震災の時も同様だったことを思い出す、と。あの時もテイクアウトのメニューや売り方を工夫してなんとか乗り切った、と。お互い頑張って生き延びよう、とそんな話を。

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ニュースや生番組のゲストが、モニター越しに出演するケースが増えてきた。録画のバラエティを見ていると、出演者の密集度が気になる時がある。感染が公表されたタレントが出ていることもある。すると片隅に「◯月◯日の収録です」と書いてある。新しいドラマの主演俳優が告知で話している。最後にドラマのタイトルが出てくるのと同時に「このドラマの放映は延期となりました」と書いてある。海外ロケはおろか、国内のロケやスタジオ収録さえも難しくなりつつあるはず。いずれ録画してあった素材も底をついて、再放送と報道だけになるのかもしれない。震災のときのようにCMも少なくなってACのスポットが増えるのかもしれない。暖かな春の日差しに忘れそうになるけれど、今は緊急事態なのだから。

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メモ:

誰かが書いていたけど、今は「あと2週間と言われたので全力で我慢していたのだが先が見えない。100m走だと思っていたら10000m走だった」という状態。うろたえないように最悪の事態も想定しながら、希望の持てる情報や考え方を探す。息切れしないようにほどほどに張り詰めて、慎重に暮らす。

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ご利益ありそう。
ももちゃん(百世)は、清志郎さんの長女で消しゴムハンコ作家。
去年出た「City Folklore」のアートワークも手掛けてくれた。

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