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読書感想文:Google/佐々木俊尚

文春新書でベストセラー。


あまりこの手のものは普段は買わないのだが、皆が絶賛するので。
私も面白いと思う、リアルタイムで見てきて予測可能だったこととかを、普通に大上段から書いてあるが、まあそれが文字というか論文的に文章化されているのは違う感慨があるな。

私がGoogle賛成派か反対派かというと、多分賛成派になるのだろうが、しかし全ての検索がGoogleになるとそれはそれで鬱陶しい。
それがツールに過ぎないと割り切れるのかどうか、それも気になるところ。

(2007 正に時事ものなので今読むと印象がまた変わるのかもしれないが、noteはGoogle風の機械検索に対する揺り返しだとは思う。ただ機械検索の物量の傾向に歯止めは掛からないだろうと当時も今も思う。エコーチェンバーに留意しながら方向性をる程度自分で把握制御していくしかない。)



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