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【記者会見レポ】ゲーム動画配信「OPENREC」月間利用者300万人超え 公式アンバサダーに手越祐也さん


CyberZ(東京都渋谷区)が提供するゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC」(オープンレック)の公式アンバサダーに、人気グループ「NEWS」の手越祐也さんが就任しました。ウェブ限定CMに出演するほか、ゲーム実況番組に出演します。実況番組の第1弾は9日午後9時から生配信の予定です。ジャニーズ事務所の所属タレントでは初めてライブでゲーム実況を配信します。6日、都内で行われた就任記者発表会のレポートです。

月間利用者が300万人突破

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山内隆裕・CyberZ社長
CyberZ はもともとスマートフォンのマーケティングの専門会社として2009年に設立しました。サンフランシスコや韓国、台湾支社をはじめ全世界に対応しているマーケティングを支援しています。
2015年からゲーム動画の配信プラットフォーム「OPENREC」やeスポーツ大会「RAGE」(レイジ)を国内で運営しています。
今年サービス5周年を迎えるので、より一層、ゲーマーが輝ける場を提供することをコンセプトに高度なプレーや高画質な配信プラットフォームとして多くの方にご利用いただいています。昨年から比べてもユーザーは大幅に増加して月間の利用者数が300万人を突破しました。
動画配信だけでなくてゲームメーカーの公式番組やeスポーツ大会の出場といったゲーマーが活躍できる場所を作り続けることで、ゲーマーがオーディエンスからあこがれとなる環境づくりにも力を注いできました。
こうした取り組みの結果、OPENRECはいつ来ても見ごたえのあるゲームプレーやゲーム実況がそろっている、という評価をいただけるメディアとして生成長できています。
一方でゲーム中心の動画配信プラットフォームなので、ユーザーの皆様には「高度なプレーが求められてしまうのではないか」とか、「純粋にゲームを楽しみたい」と思っている方には少し敷居が高いと感じることが多くなってきたのも事実です。
テレビCMをはじめとしてスマホゲームが脚光を浴びていますが、よりその動きが加速すると思っていまして、コアだけでなくライトユーザーがスマホ上でプレーする時代になっています。
OPENRECはこれまでのコンセプトを損なうことなく多くの人に使っていただけるように2019年12月にインターフェイスの大幅なリニュアルをしました。これからもアップデートしていきます。
もともとOPENREC自体は誰かをアイコンに立てて宣伝や広報することはしていませんでした。僕自身もゲームが大好きなので嘘くさくなってしまうと逆効果になると思っていました。
今回、公式アンバサダーとして手越祐也さんに就任していただくことになりました。手越さんは自他ともに認めるゲーム好きで、相当なゲーマーである、ゲームに対する理解やゲームのライブ配信についても日常で観ていると思っています。ユーザーの代表でもある手越さんに公式アンバサダーに就任していただくことは我々にとっても非常にいいのではないか、ということで今回の件にいたったわけです。
OPENRECは今後、ユーザーフレンドリーなメディアへ発展・進化できるのではないかと期待しています。手越さんにはゲーム実況番組に出演していただくことが決定しています。どんな番組になるのか、僕自身もわくわくしています。みなさんも期待してください。

アンバサダー就任「嬉しいの一言」

手越さんのトークセッション(聞き手はeスポーツキャスターの平岩康佑さん)

平岩さん 今回の就任の話が合った時の印象はいかがですか。
手越さん いやあ、うれしいの一言ですよね。小学校低学年よりもっと下ぐらいの4歳か5歳くらいから本当にゲーマーで、一緒にお仕事をしていただいた方は分かると思うんですけど、最近の近況とか聞かれたらほぼゲームの話が出るくらい、ずっとゲームやってますし
結構、ゲーマーの世界って深夜がピークだったりするわけですよ。深夜に対戦型のゲームだと強いユーザーが多いじゃないですか。その深夜帯にやり過ぎるときは、日が昇ってくるくらいまでやってしまう。たまに早い現場だと寝不足で仕事の現場に行くので。そのくらい大好きなので大好きなことをお仕事にできるというのは幸せですね。

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平岩さん これまでも結構、ゲーム界隈でもこの話が出る前から手越さんがものすごいゲームやりこんでいるというのはうわさにはなっていました。
手越さん まじっすか。そんなになってます。ゲーム以外もそうなんですけど、はまったらうまくなりたい正確なんで。どうしてもはまっちゃうんですよ。ダーツならマイダーツ買いに行ったり、ボウリングならすぐマイボール買いに行ったり。ゲームも対戦型が多いじゃないですか。やるからには負けたくないんですね。ゲーム配信をたくさん観ますし、きわめ性なんですよね。自分の性格的には。

平岩さん OPENRECはこれまでも観ていましたか。
手越さん もとから観ていたんですよ。今まではまったゲームの時にOPENRECの存在を知ったわけです。プロの人ってほんとにすごいわけですよ。僕、サッカーの仕事もやっていますけど、いうなればメッシ選手やクリスチアーノ・ロナウド選手が配信しているくらい、それくらい素人とプロのゲーマーの差ってあるんですよ。そういう人の配信をみながら、「あー、こういう戦法があるんだ」と学習しながら自分に落とし込んで活かしていくという感じで観ていました。

平岩さん ここまでは結構、学びの場でしたか。
手越さん 学びですね。自分がやるからこそ、「こういう技があるんだ」「こういう立ち回りがあるんだ」という感じで観てましたね。

ゲームとの出会い「4、5歳のころ」

平岩さん マインドがプロみたいですけど。最初のゲームとの出会いは何歳くらいの頃だったんですか。
手越さん ゲームとの出会いは4歳、5歳のころに触れたのがPCエンジン、ファミコン、そしてスーパーファミコン世代なんですけど。やっぱり「僕ら黄金世代のゲームは何か」といわれるとポケットモンスターですね。最初に赤、緑、そして青が出たじゃないですか。その後に金、銀が出た時に、みなさんも多分ご存知じゃないかと思うんですけど発売日が平日だったんですよ。平日にポケモンの金銀が発売になるときに学校が学級閉鎖ってあるんじゃないですか。そんなように「ポケモン閉鎖」って言葉があったんですよ。ポケモン発売日はお父さんと一緒に買いに行きたくなっちゃうから学校に出席しないという。僕も父親と並んだ気がするんですよ。
小さいころから僕、サッカーもしたし、習い事もしたし、受験もしたんですけど、それと同じくらいゲームもやっていたので、家族で一緒に楽しむツールとしてゲームは大きかったですし、そのころのゲームはただただ遊ぶものというイメージでしたけど、今ではゲーム配信者の方がそれで生活もできるし、(ゲーム大会で)すごい賞金も出たりとか、五輪競技にもといわれています。遊び道具ではなくなってきている。ぼくからしたらすごくうれしいし、感慨深いですね。このeスポーツという言葉は。

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負けず嫌い 勝ち負けにこだわる

平岩さん 結構、当時から勝ち負けにこだわってゲームをやっていたんですか。
手越さん やってましたね。格闘ゲームに負けるとすごいイライラしていましたね。負けず嫌いなので。ポケモンの対戦とかでは負けたらひたすら家に帰って、当時はインターネットとか調べるツールもなかったんで、本屋に攻略本を買いに行ってどうやったら強くなれるのか、勝てるのか、当時から調べていましたね。
平岩さん ゲームでも「勝ちたい」という思いが強くあらわれているわけですね。
手越さん もう勝負事はすべて勝ちたいですね、僕は。

平岩さん どうですか、これを機にプロチームからお誘いがあったら。
手越さん そりゃあもう、事務所と相談になりますけど、なりたいですよ。入りたいですし。ゲーム配信している姿が好きで、ヘッドフォンしてレコーディングしているような。マイクで指示出しながらやるじゃないですか。その姿がレーシングチームみたいな感じでカッコいいんですよね。あの中に入って世界大会のピリピリしている中とか、日本の全国大会で戦ってみたいな、というのはありますね。

平岩さん 「OPENREC」へのご出演が決まっているということなんですが、具体的にいつ、どんな配信に出演されるんでしょうか。
手越さん もうすぐなんですけど、2月9日の日曜日午後9時からアンバサダー就任記念の生配信をやるんですよ。
生配信ですよ。僕はいろんな配信をみてますけど、実際、生配信ってコメントがリアルに流れてきたりするじゃないですか。僕がジャニーズ事務所でテレビの活動していると生放送や音楽番組に出ることはあっても、コメントを生で見る経験を僕自身はしたことがないので、ライブ配信を観ている視聴者のみなさんからどんなコメントが来るのか。未知数なんで、やったことないので緊張と共にワクワクしますね。

ゲームの魅力伝えたい

平岩さん ゲーム実況というとスポーツ実況とはまったく別の雰囲気もあると思うんですけど、ゲーム実況の面白さや難しさはこれからどんな風に感じていきたいですか。
手越さん プロのゲーム配信の方はめちゃくちゃうまい方ですから、プレーのスキルやすごさから真似しようと思うものを観ていただければいいと思います。
僕がやる意味というのは今まで「ゲームって男の子の遊びだよね」とか、お父さん、お母さんの世代で「ゲームって遊びのツールでしょ」って思っている方もいると思うんですけど、そういう人に手越祐也を通じて「ゲームってこんな魅力もあるんだよ。ただの遊びやヒマつぶしではないんだよ」と伝えて、一緒にワイワイ楽しく見ていただければいいなと思いますね。

平岩さん ちょっと緩い雰囲気もあり、ガチな雰囲気も両方を出していけたらいいなという感じですか。
手越さん 実際に僕が自宅とかの現場でほかのメンバーにゲーム音を下げられるくらい、「うるさい、うるさい」って言われながらゲームやっているんですけど。普段、僕がゲームをプレーしている雰囲気とか実際に家でプレーしている雰囲気を観ていただきつつも、ガチのところはガチでやる、そういう切り替えのあるメリハリのある、配信ができたらいいなと思います。

平岩さん 手越さんがやっているゲームを観ている人たちも新しく始めてくれたら一番嬉しいですね。
手越さん 嬉しいですね。「楽しそうだな、このゲーム」「手越祐也楽しそうにやっているな」っていうのでゲームをダウンロードしたり、僕がプレイしたゲームの配信者の実況をOPENRECで観たりとか。そういうのにつながっていったら本当に嬉しいですね。

平岩さん CMを実際にご覧になっていかがですか。
手越さん 撮影の雰囲気が楽しく笑顔の絶えない現場だったので、その雰囲気がすごい伝わってくるようなCMでした。「うわーワクワクする」って自分自身で思いましたね。


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