Project Sienaで利用できるデータソース
Project Sienaでは、さまざまなデータソースを指定することで、外部のデータを扱います。Project Sienaで扱えるデータは以下の通り(β4時点)。
データソースに分類されるもの(表形式のデータとして扱えます)
・Excel:「Project SienaではじめるWindowsストアアプリ開発入門」2.2.1にて利用方法を解説しています
・Azure Mobile Service
・Bing Search/Bing Translator:「Project SienaではじめるWindowsストアアプリ開発入門」2.2.2にて利用方法を解説しています
・Coursera
・Office 365
・REST:主にWeb上のXMLやJSONのデータを扱います。XMLを利用した例については、「Project SienaではじめるWindowsストアアプリ開発入門」2.2.3にて利用方法を解説しています
・RSS Feed:RESTとほぼ同じですが、こちらは一般的なRSSに特化しています。RSSをデータソースとする場合は、こちらを使ったほうが便利です
・SharePoint
・Yammer
・YouTube
・そのほか:WADLファイルを定義することで、さらに多くのWebサービスと連携することが可能です。ただし、ここではこの記載方法については解説しません。
データソースに分類されないもの
以下のものはデータソースに分類されません。個々のビジュアルに設定できるデータとなります。
・画像:JPG、GIF、PNG、BMP、TIF、SVGの形式が使用できます
・音声:WAV、MP3形式が使用できます
・映像:MP4、WMA、WMV形式が使用できます。
それぞれ、データの読み込みは、Project Sienaのアプリメニュー「アプリのデータ」から行います。
・画像の挿入:画像を選択するためのダイアログを表示します。ここで選択された画像は、データソースとしてプロジェクトに登録されます(ファイル名、画像の縦横サイズも共に読み込まれます)
・データソース:前述したデータソースを選択する画面を表示します
・メディア:画像や動画、音声をファイルから登録します
なお、メニューの一番下に表示されている「コレクション」は、Project Sienaの関数「Collect()」などで作成されるコレクションを表示できます(編集や削除はできません)。
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