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インターネットの広告とは

インターネットでは、さまざまな場所にサイトの内容と直接関係のない、広告が掲載されている場合があります。

これらの広告をクリック(スマートフォンの場合は、タップ)すると、インターネットブラウザーの表示が切り替わり、商品紹介のページが表示されます。

広告とは、テレビにあるCMのようなもので、広告をどれだけの人が見たか、どれだけの人がクリックしたかによって、サイトの作成者や情報の発信者が、お金を受け取ることができる という仕組みのものです。

広告による収入があるからこそ、インターネットでの情報発信ができているという会社もあるため、広告があるために、情報が無料で提供されている というサイトも数多く存在します。

有害な広告

広告の多くは特に問題のない、クリックしても安全な広告ですが、なかにはクリックしてはいけない有害な広告もあります。

たとえば、以下のように、「パソコンの性能が低下している」などと、不安をあおるような広告は、有害な広告の一つです。

このような広告を見て、表示されたページの指示通りにパソコンやスマートフォンを操作すると、広告がいままでより多く表示されるようになってしまったり、パソコンやスマートフォンの動作が遅くなってしまったりと、パソコンやスマートフォンに有害なソフト・アプリがインストールされてしまう場合があります。

広告は、パソコンやスマートフォンの性能に関わる情報を知ることはできませんので、これらの広告に書かれていることは嘘になります。インターネットを見ていて、突然表示されるこのような文章は、ほとんどの場合嘘ですので多いので、クリックしないように気をつけましょう。

また、以下のように「ダウンロード」または「Download」と書かれた広告にも注意が必要です。

もし、インターネットを見ていてこのような言葉が出てきた場合、クリックしてインストールできるソフトが、本当に自分が必要としているものであるということがわかっている場合以外は、クリックしないようにしましょう。

広告のことを理解して、インターネットを使おう

最初に書いたとおり、広告はテレビCMのようなものです。広告があるからこそ無料で提供されているという情報も、インターネットには多く存在します。

だからこそわたしたちは、広告の存在をよく知った上で、インターネットを使う必要があるのです。

広告の仕組み

それでは広告はどのようにして表示されているのでしょうか。今回は広告の仕組みを、ちょっとだけご紹介します。

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