慶良間諸島で本物のサンゴ礁に触れる
こんにちは、イノカのなおきんぐです!(*^^*ゞ
本日は沖縄本島からフェリーにのって慶良間諸島に行った時の様子を書いていきたいと思います!
前回の沖縄での記事はこちら↓
https://note.mu/takakurayota/n/n818ec28c9aa4
本物のサンゴ礁を目で見る
イノカのチーム内には、生のサンゴ礁を見たことがないエンジニアのメンバーがいたので、今回沖縄に来た理由の一つに「本物のサンゴ礁を目で見て、そこに生息する生態系を肌で感じる」という目標がありました。
私自身は生き物が好きな事が取り柄でもあるので、その面白さを伝えつつ、普段飼育したり話をしている生き物を見ながら行うシュノーケリングや観察にメンバーも感動していました!
また、自分自身もアドレナリンをドバドバ出しながら生体観察していた事は言うまでもありません(笑)
(ウミガメはとても泳ぐのが早く追いつけませんでした(笑))
ここでしか見れない生き物や馴染みの生き物
天然記念物であるオカヤドカリ
最近はショップで見かけることも多くなりましたが、やはり野生のオカヤドカリはどこか貫禄があり、それでいて可愛いです。❤
他にもショップで見かけるトゲアシガニやタカラガイなど様々な生き物を野生の姿で見ることが出来ました。
ナンヨウハギ
ミノカサゴ
ニシキヤッコ等など・・・
・サンゴ
そしてなんと言ってもこのサンゴ礁を作り上げているサンゴ達!
彼らがいてこその生物多様性に富んだ海なのです。
サンゴの隙間、そして裏、様々なところにたくさんの生き物たちが生きています。
・静かな戦い
サンゴは刺胞動物といわれ、それぞれが毒を持っており、縄張り争いをするためにそれを使用します。
下の画像では可愛いハート型のサンゴに見えますが、少しづつ成長する上下のサンゴがぶつかり合い戦っている真っ只中なのです。
また、病気や戦いに負けて白骨化し、一部が死んでしまっているサンゴもちらほら見ることが出来ました。
貴重なサンゴですが、これも自然の摂理であり、どこでも起こりうる事なのです。
こうやって死んだサンゴの骨は、長い年月を経て岩となり、それを土台にまたサンゴが育つ、それを繰り返しサンゴ礁や島ができていくのです。
そしてサンゴ礁に住む小魚等の生き物を大型魚が食べ、その大型魚等を人間が食べる等、様々な恩恵を受けているのです。
更には防波堤の役割を果たし、津波の被害を防ぐ等人々を護る力も備えているのです。
自然の壮大さを感じられずにはいられませんね!
・最後に
先述したように、我々の生活に深く結びつくサンゴ礁は年々急速に失われていると言われています。
あの美しさ・壮大さ・大切さを、我々の子や孫の世代まで絶やさぬように、我々自身が出来ることを行っていきます。
皆さんもサンゴ礁に足を運び、その大切さを肌で感じて、自分に今何が出来るのかを考えてみてください。
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